冬季五輪誘致ベッティング配当率「平昌１．５対１、ソチ４対１」

平昌（ピョンチャン）１．５対１、ソチ４対１、ザルツブルク５対１−−。

これはイギリスのスポーツ賭博企業ウィリアムヒルが２０１４年の冬季五輪誘致可能性をめぐり行っているオンラインベッティングでの配当率だ。

ウィリアムヒルは４日午後１１時（日本時間）まで平昌とソチ、ザルツブルクを対象にオンラインベッティングをしているが、２日現在で策定された配当率では平昌が圧倒的に誘致の可能性が高いと現れている。

１．５対１というのは１００ウォンをベッティングした場合、平昌になれば１５０ウォンを受け取るというものだ。ソチの場合１００ウォンベッティングして４００ウォン、ザルツブルクは５００ウォンを受け取るという意味だ。すなわち平昌の誘致の可能性が最も高いということである。

たとえ賭博会社の予想ではあるが、これまでワールドカップサッカーやマスターズゴルフなど主要スポーツイベントでの結果はこれらの予想の正確さを示している。

一方、平昌は国際スポーツイベント誘致評価専門インターネットサイトであるゲームズビズドットコム（GamesBids.com）が先月２７日に発表した２０１４年の冬季五輪誘致指数（ＢｉｄＩｎｄｅｘ）でも６４．９９点を獲得して１位となっている。この調査でもソチが６３．１７点で２位、ザルツブルクは６２．６２点で３位だった。

またゲームズビズドットコムのホームページで、一般ネチズンを対象にしたアンケート調査では平昌がおよそ８０％の支持を受け、１５％のソチを引き離している。

シン・ドンジェ記者