朴大統領がパリ到着　COP21首脳級会合で演説へ

【パリ聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が２９日（現地時間）、フランス・パリに到着した。翌日に開催される国連気候変動枠組み条約第２１回締約国会議（ＣＯＰ２１）の首脳級会合で演説し、京都議定書に代わる温室効果ガス削減に向けた新たな国際枠組みを積極的に支持する。韓国の経験を紹介し、途上国の支援策も示す予定だ。

　会合には約１４０カ国の首脳や国際機関のトップが集う。朴大統領は議長国フランスのオランド大統領主催の昼食会にも出席する。

　朴大統領は１２月１日にパリの国連教育科学文化機関（ユネスコ）本部を訪ね、韓国大統領として初めてユネスコで特別演説する。ユネスコのボコバ事務局長との個別会談と昼食会も予定している。

　これでフランス訪問日程を終えると、次の訪問地チェコに移動する。