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離散家族8割超が70代以上 再会行事の拡大必須=韓国

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【ソウル聯合ニュース】朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族が高齢化している。残された時間が少なくなっていることから、韓国内では離散家族再会行事を大幅に拡大すべきだとの指摘が出ている。

 民間シンクタンク、現代経済研究院のホン・スンジク首席研究委員が1日発表した報告書によると、現在登録されている離散家族の生存者6万6292人のうち70代以上は81.6%(5万4123人)に達する。

 80歳以上の離散家族生存者は2004年の22.7%から54.3%(3万5997人)と大幅に増えた。

 13年基準の韓国人の平均寿命は81.9歳だ。

 半数以上の離散家族にとって、生き別れた家族に会える時間は残りわずかということになる。

 1998年から今年7月までの再会行事参加申請者数は計12万9698人だ。このうち48.9%に当たる6万3406人は既に死亡した。

 ホン研究委員は、今年以降は申請者の生存率が50%を切ると予想した。

 04~14年には毎年約3800人が死亡しているが、再会を果たした人は1420人にすぎない。年間2380人が再会できずに亡くなっている計算になる。

 特に、08~14年には離散家族の再会率が1.7ポイントしか増加していない。

 しかし、死亡率は21.0ポイント増加しているため、死亡率と再会率の差は広がる傾向にある。

 13年の平均寿命を基準に、50~60代の平均余命が約24.9年、70~80代は約9.9年であることを踏まえると、現在生存している離散家族(6万6292人)が少なくとも1回、北朝鮮にいる家族に会うためには、毎年少なくとも6000人が再会しなければならない。

 70歳以上の高齢者は今後10年間で毎年5500人以上が再会しなければならない。

 だが、昨年の再会規模である813人で計算すると、年平均約3000人の離散家族が再会できないまま亡くなることになる。

 ホン研究委員は50~70代の離散家族は定期的な再会行事を行い、80代以上の高齢者には別途、大規模な特別再会行事を推進する必要があると指摘した。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2015年09月01日 11:50
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