ユニセフ親善大使のキム・ヨナ、人形作りイベントに参加

キム・ヨナ（２４）が「世界教育フォーラム２０１５」の開催に合わせ、世界市民教育を象徴するユニセフＡＷＯＯ（アウー）人形作りイベントに参加した。

ユニセフの国際親善大使として活動中のキム・ヨナは２０日、仁川（インチョン）広域市の松島（ソンド）コンベンシアで開催されている「世界教育フォーラム２０１５」のユニセフ韓国委員会広報館を訪れ、ＡＷＯＯ人形を作って寄付した。

今回の参加を通じて、キム・ヨナはさまざまな人種のＡＷＯＯ人形を作って寄付することにより貧困国の子供たちを支援し、世界の人々と共に生きていく知恵を育てる世界市民教育の重要性を伝えた。

また、キム・ヨナはシリア難民キャンプ臨時学校を再現したユニセフのグローバル広報館もあわせて訪問した。グローバル広報館ではシリア難民少女の教育について扱った３Ｄ映像『Ｃｌｏｕｄ　ｏｖｅｒ　Ｓｉｄｒａ』を体験した。

キム・ヨナは「今回の世界教育フォーラムを通じて、子供たちに平等な教育の機会を提供しようと世界各地で努力しているユニセフのさまざまな活動を確認することができた」とし「ユニセフ国際親善大使として世界の子供たちが良質の教育を受けて夢と希望を育てられるように応援したい」と伝えた。

一方、ユニセフは教育分野では最大規模のイベントとなる「世界教育フォーラム２０１５」に参加して、公正な教育の重要性を強調しながら教育が不平等と貧困の悪循環を断ち切る強力なツールになるというメッセージを伝える。