韓国産果物の売り上げ不振…輸入果物が人気

韓国のロッテマートは今年１－３月期の果物の売り上げを分析した結果、国産果物は売り上げが減った一方で輸入果物の売り上げは上昇したことが明らかになったと１３日明らかにした。

ロッテマートによれば今年１－３月期の全体の果物売り上げは前年同期間対比０．７％と小幅に増えた。韓国産の果物売り上げは昨年１－３月期と比較してマイナス２．０％を記録し、輸入果物は同期間で６．７％の売り上げ増となった。

品目別に見ると韓国産果物の中では「イチゴ」の売り上げだけが冬の果物特需を享受して昨年同期間よりも１１．７％伸び、「トマト」の売り上げは昨年と同様の水準（１．２％）にとどまった。

その一方で輸入果物の場合ブルーベリー（５０７．１）％、マンゴー（１０９．４％）、チェリー（７５８．１％）など一部の輸入果物の売り上げが２～８倍以上も急増した。