１人当たりの水資源量、韓国は世界１３０位

【ソウル２１日聯合】国土海洋部と韓国水資源公社が３月２２日の「世界水の日」を記念してこのほど発刊した資料によると、２００５年基準で韓国の１人当たり年間再生可能水資源量は１４８８立方メートルとなった。水資源分野での世界権威とされるインドの中央水利委員会が算定したもので、韓国は分析対象１５３カ国のうち１３０位にとどまった。
　再生可能水資源量は、年間に確保された淡水量を示すもの。１位はアイスランドの１人当たり５９万７９３１立方メートルで、韓国の４０２倍に達した。同委員会はまた、２０２５年の韓国の１人当たり水資源量は１３２７立方メートルと、２０年間で１０．８％減少するとの見通しを示している。

　一方、資源量では低い評価だが、水資源の質では世界でも上位に食い込んだ。国連が地下水を含む淡水量と水質、下水処理基準、汚染規制関連法規などを総合的に評価して作成した２００３年の水質指数では韓国が１２２カ国中８位となった。