韓国経済、６０年間で３万倍に成長

１９５３年の４８３億ウォンから２０１３年には１４４１兆ウォンに。韓国の経済規模はウォン建てでこの６０年間に３万倍近く成長した。ドルで換算すれば１４億ドルから１兆３１６０億ドルで９４０倍増えた。名目国民総所得（ＧＮＩ）を基準とした数値だ。この期間に韓国の１人当たり国民所得は６７ドルから２万６２０５ドルに３９４倍増加した。

韓国銀行は１５日、６０年前まで遡及して国内総生産（ＧＤＰ）とＧＮＩの推移を見ることができるよう統計を改編した。２０１０年の物価を基点に新たな国際基準に基づいた。１９５０年代に１００ドルにもならなかった韓国の１人当たり国民所得は１９７０年には２５７ドルに増えたたが１８８カ国で１２５位と下から数えた方が早かった。その後年平均７．４％の急速な経済成長（ＧＤＰ基準）を記録し、２０１２年には世界４２位の所得国にのぼった。人口が４０００万人を超える国だけで見ると世界８位だ。