公共機関、来年の新規採用１万７１８７人

韓国電力など３０２の公共機関が来年１万７１８７人の新入社員を採用する。今年（１万６７０１人）より４８６人多い。

企画財政部が集計した来年の公共機関採用計画（暫定）によると、職員を最も多く採用するのは韓国水力原子力（１２７６人）。韓国電力（１０００人）、慶尚大病院（９３５人）、釜山大病院（９２９人）、ソウル大病院（７９２人）、国民健康保険公団（６３９人）、江原ランド（５１８人）などが後に続いた。病床施設を拡充する国立大病院と変電所施設を拡大する電力公企業で新規採用が多い。

高卒者は１３４の公共機関が１７２２人を採用する。韓国電力（２４０人）、韓国水力原子力（１６２人）、江原ランド（１５９人）など。

企画財政部は３１日に続いて１日、ソウル三成洞コエックスで公共機関採用情報博覧会を開く。博覧会場では採用説明会を聞くことができる。公共機関別の採用規模は博覧会の現場と「ジョブアリオ」（job.alio.go.kr）サイトで確認できる。

崔ギョン煥（チェ・ギョンファン）副首相兼企画財政部長官は「公共機関は負債の縮小と放漫経営の改善を通じて確保した余力を生産性向上と雇用拡大につなげるべきだ」と述べた。