今年の新任判事の７割が女性…?

２１日午前、ソウル瑞草洞（ソチョドン）最高裁判所１階の大講堂。 今年新しく任用される判事９６人の任命式が開かれた。

今年司法研修院を修了し任官した新任法官９６人のうち、女性は６７人（６９．８％）にのぼった。 これは歴代最高の比率。 これを受け、全国の女性判事は計４９６人（全体の２１．５％）に増えた。

研修院を卒業した後、新規任用された判事のうち女性判事の比率は０１年の２２．４％から毎年増え続けている。

単に数が増えただけではない。新任判事の中でも研修院の成績が良い人が行く首都圏の裁判所はほとんど女性判事が占めている。 ソウル中央地裁の場合、今年配分された１５人の新任判事のうち１２人が女性だ。

このように女性の比率が高いのは、女性研修院生の成績が男性を大きく上回るからだ。 今年の研修院の首席と次席はともに女性だった。