俳優チュ・ジフン、映画『Good Friends』のため10キロ増量

　俳優チュ・ジフンが映画『Ｇｏｏｄ　Ｆｒｉｅｎｄｓ』のためのイメージチェンジに成功した。

チュ・ジフンは来月７日に公開される映画『Ｇｏｏｄ　Ｆｒｉｅｎｄｓ』で友人との義理と野望の間で葛藤するインチョル役を演じた。

チュ・ジフンは酷寒の日に雨の中で撮影したり、リアルな演技のために実際に火を使って撮影する地下空間の場面でも有毒ガスを吸い込みながら熱演するなど、ハードな撮影を完全にこなし、製作スタッフから賛辞を受けた。

また、一般的な３０代の男性の姿を見せるため「スタイル管理をしないのがよい」という監督の要求に応え、体重を１０キロ増やした。スリムな体を捨てて１０キロ増量したボディーラインにもかかわらず、完ぺきなスーツスタイルを見せたスチール写真が公開され、女性観客の期待を高めている。

チュ・ジフンは「誰もが持つ成功に対する欲望を率直に表現するインチョルのキャラクターが魅力的に感じた」とキャラクターへの愛情を表した。

キャラクターを完ぺきに消化したチュ・ジフンに対し、イ・ドユン監督は「チュ・ジフンに初めて会った日、目の前にインチョルが座っていた」と語った。

『Ｇｏｏｄ　Ｆｒｉｅｎｄｓ』は偶発的な事件で義理と疑心の間で葛藤する３人の男の話を描いている。チソンは一瞬にしてすべてを失い、真実を追う男ヒョンテ役を演じた。チュ・ジフンは義理も野望も守ろうとするインチョル役を、イ・グァンスは友人のためにすべてを賭けた男ミンス役を演じた。

さまざまな短編映画で演出力を認められた新鋭イ・ドユン監督がメガホンを握った。そのほか実力派の制作スタッフが参加した映画として期待を集めている。