韓国旅行「コネスト」 韓国、ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で初の金獅子賞受賞(1) 。韓国の社会・文化ニュース
KONEST

韓国、ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で初の金獅子賞受賞(1)

お気に入りに追加 (登録者 : 1人)  印刷する
世界の建築界の視線が韓国館に集まった。第14回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展はコリアの意味を新たに刻みつけた。7日にイタリアのベネチアで開かれた開幕式で「韓半島烏瞰図(Crow’s Eye View:The Korean Peninsula)」をテーマにした韓国館が65の国家館展示の中で最高の栄誉である金獅子賞を受賞した。韓国館が1995年に設けられてから金獅子賞を受賞したのは初めてだ。

韓国館の展示は韓国と北朝鮮が分断されたままそれぞれの建築物を構築してきた69年の歴史に光を当てた。審査委員団は「韓国の建築と都市に対する新しく豊富な知識を見せる。驚くべき成果だ」と評価した。

開幕式以降、韓国館は足の踏み場がなかった。金獅子賞のお祝いのために来た建築関係者と観覧客、そして韓国館の展示を総括したコミッショナーのチョ・ミンソク氏をインタビューする記者たちが列を作った。

韓国館がこのように注目されたのは例がないことだ。「分断」という歴史の特殊性を話題にし韓国建築の現実を省察した作業が国際舞台で認められたのだ。さらに成熟した韓国文化の力を国際社会に知らせた快挙といえる。

◇南北建築史「韓半島烏瞰図」=オランダの建築家レム・コールハースが今年のビエンナーレの総監督を務め、異例にも65の国家館に「近代性の吸収:1914~2014」という共通のテーマを提示した。100年間の変化を振り返ろうという趣旨だった。

韓国館が南北の建築をともに扱った背景だ。コミッショナーのチョ・ミンソク氏とともにソウル市立大学のペ・ヒョンミン教授、京畿(キョンギ)大学のアン・チャンモ教授がキュレーターとしてチームを構成した。29チームが参加してビデオアート、ドキュメンタリー、写真、絵画など多様なジャンルを行き来する構成で展示場を整えた。

コミッショナーのチョ・ミンソク氏は、「レム・コールハース総監督が国家館に提示したテーマ自体が記念碑的な課題だった。今後を見通すために100年を振り返ることこそいまの韓国社会に必要な作業だが、この過程に参加できうれしい」と話した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2014年06月09日 10:00
コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細
ログイン 予約の確認
無料会員登録
コネスト会員になるとより韓国が近くなる!
レート・両替・物価 韓国の天気 カレンダー 翻訳
注目のニュース
キム・チェウォン舞台後の近況に非難
HYBE 傘下レーベル代表を告発
ネット賭博にはまる韓国青少年
韓国プロ野球の崔廷 本塁打記録更新
「ピンキッツ」日本などツアー開催へ
韓国ドラマ・映画ロケ地の広報館設置
韓国・済州~成田便が7月再開見通し
2024明洞フェスティバル開催へ
韓国2月出生数が2万人割り込む
NewJeansファンがデモ
週間アクセスランキング
韓国・ソウル駅で列車の衝突事故
24.04.18
「アナザースカイ」花村想太 編
24.04.22
韓国人女性が機内で暴れて緊急着陸
24.04.23
日女性バンド 初の単独韓国公演
24.04.20
韓国カフェ「HOLLYS」日本進出
24.04.23
COPYRIGHT ⓒ 2024 韓国旅行情報「コネスト」 All rights reserved.
今日見た記事
注目の記事
[ 閉じる▲ ]
[ 固定解除 ]