朴大統領　アシュトンEU上級代表と会談

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は２３日、来韓中の欧州連合（ＥＵ）のアシュトン外交安全保障上級代表と会談し、韓国とＥＵ間の協力や国際問題について意見を交換した。

　朴大統領は、２０１０年の韓国・ＥＵ間の自由貿易協定（ＦＴＡ）署名や基本協定署名に続き、危機管理分野での協力強化を盛り込んだ「危機管理活動基本参加協定」に署名することになったと述べた。これら主要三大協定締結を見守ってきたアシュトン代表は韓国とＥＵの関係発展の生き証人だとした上で、今後も関係発展に向けて関心を持ち貢献してもらいたいと要請した。

　このほか会談では昨年１１月に朴大統領がＥＵを訪問した際に開かれた韓国・ＥＵ首脳会談を機に構築された未来志向型パートナーシップの強化や、ウクライナ情勢などの国際問題についても意見交換が行われた。