韓国旅行「コネスト」 生ゴミを‘食べる’シンク台。韓国の社会・文化ニュース
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生ゴミを‘食べる’シンク台

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主婦が嫌う仕事の一つが生ゴミの処理だ。生ゴミを捨てると悪臭が手につき、マンションのエレベーターの中でも周囲の視線が気になる。こんな問題を解決してくれる技術が開発された。商用化されれば、主婦の間で人気を呼ぶと期待されている。

韓国科学技術院(KAIST)生命科学工学科の張虎男(チャン・ホナム)教授チームは13日、「シンク台の排水管に生ゴミ粉砕機を設置し、生ゴミを細かく砕いてから流す技術を開発した」と発表した。

生ゴミを手で触ったり、取り除く必要がなくなる。シンク台の下水管は別途に浄化槽に連結する。粉砕された生ゴミがそのまま下水処理場や河川に流れ出ると環境が汚染されるため、中間処理過程を設けたのだ。浄化槽は生ゴミの粒子をろ過し、微生物が水中の小さな残りかすを食べるよう設計した。

張教授は「昨年、ソウル清潭洞(チョンダムドン)にある90世帯のマンションを対象に生ゴミ処理システムをテストした結果、環境への負担もほとんどなく、主婦に好評だった」と述べた。

浄化槽ろ過装置でろ過した残りかすを集めて乾燥させると、100世帯で1カ月あたり約30キログラムになる。浄化槽設置のためのスペースは、100世帯を基準とする場合、約16平方メートル(約5坪)必要だ。

このシステムを導入する場合、まずはゴミ関連法が改正されなければならない。現行法では、生ゴミを粉砕して下水管から廃棄することが禁じられているからだ。

張教授は「この技術が商用化されれば、国内だけで年間1兆ウォン(約1100億円)規模の‘環境親和的生ゴミ処理産業’が形成されるだろう」と語った。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2008年02月14日 16:09
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