青瓦台HPに朴大統領「身近な姿」…外国人と舞い習う場面も

一般の人たちが簡単に見られなかった朴槿恵（パク・クネ）大統領の姿が最近、青瓦台（チョンワデ、大統領府）のホームページ（www.president.go.kr）とフェイスブック（ＣｈｅｏｎｇＷａＤａｅ）を通じて公開された。青瓦台の広報首席室が制作した「いっぱい青瓦台の話」には、朴大統領が現場を駆け回って活動している姿が入れられた。周辺の人々と気楽に接する身近な映像を編集したことで「青瓦台版、突発映像」と呼ばれる。

７日に上がってきた「珍島（チンド）犬が浮上した！」編には、朴大統領が「珍島犬精神」を強調する場面が紹介された。「珍島犬は一度噛みついたら肉が完全に取られるまで放さない。私たちは珍島犬精神でしなければならない」という発言が出てきたその場だ。映像では先にブルドッグに言及して珍島犬に変えつつ、参席者らと朴大統領自らも笑いをこらえられないシーンがそのまま出てくる。「犬の地位が上がったのではないか」と言って冗談を飛ばす朴大統領の姿もキャッチされた。

「東にちらっ、西にちらっと。朴槿恵大統領は忙しくて忙しくて～」編では、この１年間に朴大統領が現場訪問をしながら体験した興味深いシーンを集めた。子供たちと肩をもみ合い、外国人と共に扇の舞いを習おうとしたがぎこちない朴大統領の姿などが入れられた。青瓦台関係者は「朴大統領の身近な姿も知らせながら政策を伝えようと映像を作った」と説明した。