仁川空港鉄道、直通列車の運賃割引を１年延長

ソウル駅と仁川（インチョン）国際空港駅をノンストップ（４３分）でつなぐ空港鉄道直通列車の運賃割引（１万４５００ウォン→８０００ウォン）が、２０１４年末まで１年間延長される。

空港鉄道を運営するＫＯＲＡＩＬ（韓国鉄道公社）空港鉄道は「直通列車の運賃割引を実施した後、利用客が増加するなど割引による効果が表れているほか、最近の国内外の景気状況を考え、新年１月１日から１年間、運賃割引を延長することにした」と明らかにした。

特に２０１４年からは小人だけに適用されてきた追加割引の範囲が拡大し、６５歳以上の利用客も６９００ウォンで直通列車を利用できる。空港鉄道の直通列車とＫＴＸ列車をともに利用する場合の直通列車追加割引（直通列車運賃６９００ウォン適用）はそのまま施行される。

一方、空港鉄道の直通列車利用客にはソウル駅都心空港ターミナルの搭乗手続きおよび手荷物託送（大韓航空、アシアナ航空、済州航空）、出入国管理事務所の出国審査サービスがワンストップで提供され、空港鉄道ソウル駅の駐車場料金も割引される。