空港鉄道、仁川空港に「トラベルセンター」開設…その場で観光情報を提供

仁川（インチョン）国際空港に到着した外国人観光客にさまざまな観光情報を提供する「空港鉄道トラベルセンター」（Ａｉｒｐｏｒｔ　Ｒａｉｌｒｏａｄ　Ｔｒａｖｅｌ　Ｃｅｎｔｅｒ）が１２月２日にオープンした。

「空港鉄道トラベルセンター」は、韓国を訪れる自由旅行客（ＦＩＴ）が増える中、都心移動交通手段や宿泊、観光地などを組み合わせたさまざまな観光情報を速やかに提供するため、旅客ターミナルから仁川空港駅がある交通センターへ向かう途中に開設された。

トラベルセンターには各言語圏の専門ツアーマネジャー（英語・日本語・中国語）が常駐し、旅行客に韓国の観光名所および交通、ホテルなど宿泊に関する案内サービスをする。また、空港鉄道直通列車およびＫＴＸなど鉄道の乗車券も発行し、宿泊および旅行商品の予約、提携旅行会社のミーティング・センディン代行業務も提供する（運営時間０９：００－１９：００、年中無休）。

シム・ヒョクユンＫＯＲＡＩＬ（韓国鉄道公社）空港鉄道社長はこの日の開設式で、「空港鉄道トラベルセンターは仁川空港に到着した外国人観光客に、韓国に関する情報を真っ先に提供できる場所にある」とし「観光客が望む正確な情報を速かに伝え、韓国観光の活性化に寄与すると期待している」と述べた。

仁川空港駅と旅客ターミナルの連結地点にある空港鉄道トラベルセンターは、空港の入国フロアを出ると見える表示のうち、黄色い文字で表記された空港鉄道案内に従って地下１階に下りれば、すぐに探すことができる。