ソウル市北部に大型公園、来年１２月の完成目指す

【ソウル９日聯合】ソウル市江北区にあるドリームランド一帯での「江北大型公園」の造成事業が、市民や専門家からのアイデア公募を手始めに本格化する。ソウル市が９日に明らかにしたもので、４月までに国際コンペを実施し、５～１０月に実施設計を経て１１月に着工する計画だ。
　江北大型公園は、市が２８００億ウォン（約３２４億円）を投じ、ドリームランドに隣接した私有地など８１万２８２６平方メートルを取得し、国有・公有地９万２４５２平方メートルを合わせ９０万平方メートルの敷地に造成されるもので、林の中の散策路や太陽熱展望タワー、アートギャラリー、野外公演場、池、ピクニック場など環境にやさしい公園を目指す。

　１期工事では、ドリームランド周辺の６６万２６２７平方メートルを２００９年１２月までに公園として造成し、２期工事では２０１３年までに残る２４万２６５１平方メートルを公園化する計画だ。