ロンドン五輪のサッカー韓日戦、「今年のゲーム」に選定

奇誠庸（キ・ソンヨン、２３、スウォンジーシティ）がファンからも今年最高のサッカー選手として認められた。

大韓サッカー協会は「１４日から２６日まで１３日間、協会ホームページ（www.kfa.or.kr）で実施したアンケート調査の結果、今年最高の選手に奇誠庸が選ばれた」と２７日、明らかにした。

奇誠庸は９９９人が参加した今回の調査で３０６票を受け、２１３票の具滋哲（ク・ジャチョル、２３、アウグスブルク）を抑えて１位となった。 これに先立ち、奇誠庸はサッカー界関係者の投票による大韓サッカー協会の「今年の選手」に選ばれている。 アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）の「今年の選手」に選ばれた李根鎬（イ・グノ、２７、蔚山）が１８０票で３位だった。

サッカーファンが選んだ「今年のゲーム」部門では、日本と対戦したロンドンオリンピック（五輪）３位決定戦が５４０票を受けて１位となった。 次いでロンドン五輪の英国戦（２５８票）、イラクとのＵ－１９（１９歳以下）アジア選手権決勝戦（７５票）の順だった。

「今年のゴール」部門は五輪代表が１－３位を独占した。 ロンドン五輪３位決定戦で朴主永（パク・ジュヨン、２７、セルタビーゴ）が日本選手４人をかわして決めた決勝ゴールが４５６票で１位、 同じ試合の具滋哲（ク・ジャチョル）のゴールが２１９票で２位、英国戦で池東源（チ・ドンウォン）が決めた左足ミドルシュートが１１４票で３位だった。