韓国旅行「コネスト」 老後に子どもと頻繁に会うには金が必要?。韓国の社会・文化ニュース
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老後に子どもと頻繁に会うには金が必要?

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「老後も頻繁に息子と顔を合わせたいのなら、お金を十分に持っていなければならない」。こうした世間の俗説が世界27カ国のうち韓国でのみ統計的に立証された。

崇実(スンシル)大情報社会学科のチョン・ジェギ教授が10日、韓国人口学会学術大会で発表した論文「韓国家族・親族間の接触頻度と社会的支援様相:国際間比較」でだ。

この研究は、04年に国内で1312人を対象に実施した韓国総合社会調査と、01年に世界26カ国・3万3232人が参加した国際社会調査(ISSP)の結果を比較分析したものだ。

論文は、子どもと別々に暮らす60歳以上の親を所得・教育・年齢・性別・結婚状態別に分けた後、どの親の類型が子どもと頻繁に会っているかを調べた。

その結果、世界27カ国のうち韓国だけが‘親の所得が多いほど子どもと頻繁に会う’ことが分かった。 所得と接触の相関関係を表す回帰係数が0.729だった。 回帰係数は1に近いほど相関関係が大きい。

また親の所得が1%増えれば、子どもと1週間に1回以上会う確率は2.07倍以上高まることが分かった。 これに対し、経済協力開発機構(OECD)14加盟国では、親の所得が多いほど子どもとの接触が少ないことが分かった。

別に住む親・親族と会う回数も韓国が日本とともに世界で最も少なかった。 「別居する親に1週間に1回以上会う」という子どもの比率は韓国・日本が27%と、世界26カ国のうち最下位だった。 半面、「親と会わないが電話などで連絡する」という回答の比率は父が64%、母が73%と、調査対象国の平均54%(父)・65%(母)を上回った。

しかし「急に大金が必要になった時に会う人」は、韓国人の場合51.9%が「家族および親族」を選んだ。 これは27カ国の平均(41%)より高い数値。 チョン教授は「韓国は家族間に感情表現が自由な情緒的関係よりも義務的・道具的関係に流れる傾向が強い」と説明した。

鄭耕民(チョン・キョンミン)記者




COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2007年12月11日 14:29
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