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携帯電話バッテリー爆発死亡者、作業車に轢かれていた

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28日、忠北清原(チュンブク・チョルウォン)郡で、携帯電話バッテリー爆発事故で死亡したと伝えられたソ某さん(33)は、同僚により建設作業車で轢かれたもので、死亡後、虚偽の届け出だったことがわかった。

事件を捜査中の忠北興徳警察署は29日、最初の通報者であるクォン某容疑者(55)を有力な容疑者と見て緊急逮捕した。クォン容疑者は「油圧ドリル作業車を運転し、後進する際に後進状況を見てくれたソさんが視野から消えてしまい、駆けつけてみたら血を流して倒れており、衣服にも火が付いていた」と述べた。クォン容疑者は初めて警察で「事務所に立ち寄った間にソさんが死亡していた」と言っていたが、陳述が食い違い、警察の追及したところ、作業車でソさんを轢いたという陳述をした。警察はクォン容疑者に対して業務上過失致死の疑いで逮捕状を請求する予定だ。

警察はこの日午前、国立科学捜査研究所中部分所で、死亡したソさんの遺体を解剖検査した結果「肺のような臓器がひどく損傷し、左上腕と右手の薬指が骨折していた」という所見を受けた。ソさんは明らかな外傷はなかったものと伝えられた。これによって警察はバッテリー爆発による事故ではなく、他殺の可能性に重きを置いてこの事件を最初に届け出たクォン容疑者を召喚して調査を始めた。

警察の取り調べの結果、クォン容疑者は事件当日午前7時30分ごろ、忠北清原郡芙蓉面文谷里S産業の採石場で軌道車の一種である油圧ドリル作業車を運転していたところ、車の後ろで後進状況を見てくれていたソさんを弾いたことが明らかになった。

警察はしかし死亡したソさんの左ポケットの中に入っていた携帯電話バッテリーがとけてくっついた原因に対しても捜査を進めることにした。警察は死亡したソさんが、作業車に轢かれて即死した可能性と、重装備に轢かれた後、携帯電話が爆発してその衝撃で死亡した可能性をめぐって捜査をする方針だ。

28日、ソさんの遺体を検死した忠北大病院キム・フン教授は「遺体の状態と発見当時の情況などを総合して見ると(携帯電話バッテリーの)爆発圧力で肺と心臓が損傷して死亡したものと推定される」と説明した。これによって警察は事件初期、ソさんが携帯電話バッテリーの爆発事故で死んだ可能性に重きを置いて調査をしていた。

清州=シン・ジンホ記者
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2007年11月30日 11:17
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