核安全保障サミット開幕…５３カ国首脳がソウルに

２０１２ソウル核安全保障サミットが２６日、ソウル三成洞（サムソンドン）コエックスで開幕する。

２７日まで２日間の日程で開かれる今回の行事には、李明博（イ・ミョンバク）韓国大統領とオバマ米大統領、胡錦濤中国国家主席ら５３カ国の首脳または首脳級首席代表のほか、潘基文（バン・ギムン）国連事務総長ら４つの国際機構の首長が出席する。

核テロ防止を通して６０億人の人類の平和と安全を確保しようという「平和サミット」だ。国連総会を除いて最も多い国家首脳が１カ所に集まる。今回の会議では、核テロ防止という公式議題のほか、北朝鮮の核問題および長距離ミサイル発射問題が議論される見込みだ。