ユーチューブも韓流に注目？「今後のトレンドセッターは韓国企業と…」（１）

世界最大の動画共有サイトのユーチューブが「韓国学習」に乗り出した。モバイルデータ消費量が世界で最も速く増えている上、モバイル動画消費量も世界最高水準である点に注目している。

最近韓国市場を分析したユーチューブの「モバイル動画利用形態分析」結果は世界のユーチューブの未来を描く青写真として活用される見通しだ。ユーチューブを運営するグーグルの韓国への関心は初めてでない。

グーグルのエリック・シュミット会長も最近「韓国でユーチューブがどれだけ成功的なのか知っていると思う。韓国の人々が視覚的な要素とエンターテインメントが好きなため」と言及した。合わせてグーグルのアジア・太平洋地域のスタッフに韓国市場の変化方向を細かくチェックすることを注文することもした。

スマートフォンの本格的な導入時期は米国市場よりやや遅れたが、発達したＩＴインフラとスマートフォン増加で武装した韓国消費者の利用パターンが他国より少なくとも１～２年以上早いというのがユーチューブ側の判断だ。韓国の消費者の間ではＰＣとモバイルデータ消費の差が目立ち始めた。