現代車、今年の推定純利益１８兆ウォン…サムスン超える

　今年の現代（ヒョンデ）自動車グループの純利益が、００年に汎現代家から分離して以来、初めてサムスングループを超える見込みだ。

金融投資業界と金融情報提供会社エフエヌガイドによると、ＩＦＲＳ（国際会計基準）連結財務諸表の作成対象である現代車グループ上場企業（８社）の今年の推定純利益は１８兆４７３億ウォン（約１兆２０００億円）で、サムスングループ（１２社）の純利益１７兆７５３５億ウォンを上回る。

しかしサムスンは営業利益（２０兆２２７億ウォン）と売上高（２３４億２５８２億ウォン）で、現代車グループ（営業利益１８兆２５５１億ウォン、売上高１９８兆９３７３億ウォン）を上回った。

これに関し、サムスングループは主力企業のサムスン電子がＬＣＤ部門で振るわなかった半面、現代車は新車効果とウォン安の影響が大きかったため、と分析されている。