韓国旅行「コネスト」 韓国研究チーム、糖尿病完治の道を開く(1)。韓国の社会・文化ニュース
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韓国研究チーム、糖尿病完治の道を開く(1)

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韓国の研究チームが豚のインスリン分泌細胞を利用し、糖尿病を根源的に治療できる可能性を提示した。糖尿患者は世界で3億人、韓国だけで350万人にのぼる。現在は完治が不可能で、血糖を調節し、合併症を最小化しながら、生涯つき合う病気と考えられている。

ソウル大医大病理学教室の朴聖会(パク・ソンフェ)教授(64)の研究チームは31日、豚の膵島(ランゲルハンス島)の細胞を猿の肝血管に注入し、7カ月以上にわたり拒絶反応なく血糖を正常を維持するのに成功した、と発表した。猿の血糖が平均450ミリグラム/デシリットル以上から正常範囲の83ミリ/デシリットルに落ち、こうした状態が7カ月間維持されたということだ。猿は人に最も近い霊長類。6匹の他の猿も豚の膵島移植後20日-4カ月ほど経過したが、拒絶反応を見せていない。これは豚の膵島が猿の体内でも役割(インスリン分泌)を果たすということだ。インスリンは血糖を低下させるホルモン。

今回の研究の最も大きな業績は、移植拒絶反応(graft rejection)を解決したという点だ。身体の免疫システムは、移植された臓器を外部侵入者と見なして集中攻撃する。人同士の肝や心臓を移植する同種移植にも拒絶反応が発生し、長く免疫抑制薬を服用しなければならない。朴教授チームは豚の膵島を猿が拒絶しないよう免疫抑制剤を開発して投与した。抗原選択的免疫抑制剤(MD-3)と補助免疫抑制剤で構成された免疫調節抗体がそれだ。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2011年11月01日 10:38
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