李大統領、アフリカ３カ国歴訪を終え帰国

【ソウル聯合ニュース】李明博（イ・ミョンバク）大統領と金潤玉（キム・ユンオク）夫人が１１日午後、南アフリカ共和国、コンゴ（旧ザイール）、エチオピア歴訪を終え、京畿道・城南のソウル空港着の専用機で帰国した。

　李大統領は２日に最初の訪問国の南アフリカ共和国に到着し、２０１８年平昌冬季五輪の招致活動に専念した。ズマ大統領との首脳会談では両国間の実質的な協力拡大について協議した。

　７日に訪れたコンゴではカビラ大統領と会談し、経済分野をはじめ朝鮮半島とアフリカ地域の情勢、国際舞台での協力について意見交換を行った。李大統領は会談で、韓国の経済開発の経験を共有し、コンゴの発展に協力すると述べた。

　８日にはエチオピアを国賓として訪問、メレス首相と会談した。両首脳は両国間の開発・資源協力などについて協議したほか、エチオピアの５カ年経済開発計画の成功に向け、韓国の開発の経験を共有し、グリーン成長分野や農業分野でも協力を拡大することで合意した。