対話のない会社員「Ｑ世代」をご存知？

電子メール・メッセンジャー・イントラネットなどオンラインの生活化が会社員を寡黙にさせている。

就業ポータル・インクルートが会社員１４５５人を対象に調べたところ「会社で同僚と対話する時間は１～２時間（２６．４％）」という回答が最も多かった。その次が３０分～１時間（２２．８％）で、３０分未満も１３％にのぼった。対話が減った理由には「業務環境のオンライン化のため」（３９．２％）が最も多い。

会社員シン・ヒソン氏（２９）は「決裁時や同僚と意思疎通が必要な場合、主にイントラネットやメッセンジャーを使っている」とし「オンライン化しているため顔をあわせる必要がない」と語った。インクルート側は「韓国では会社員も『Ｑ（Ｑｕｉｅｔ）世代』に属する」という見方を示した。

「Ｑ世代」とは、最近米紙ニューヨークタイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマン氏がオンラインの世界に閉じこもりあまりにも静かになってしまった米大学生のことを指し示した言葉。

ハン・エラン記者