『太王…』、ユーチューブを通じ英語圏輸出へ

民放・ＭＢＣテレビ（文化放送）の大型ファンタジー時代劇『太王四神記』（脚本：宋智娜＆パク・ギョンス、演出：金鍾学）が、利用者参加型の動画投稿インターネットサイト「ユーチューブ」を通じて英語圏の視聴者らに大きくアピールしている。

ユーチューブでは『Ｌｅｇｅｎｄ、ｔｈｅ　Ｇｒｅａｔ　Ｋｉｎｇ』というタイトルで紹介されている『太王…』は１回＝１０分の分量（１１月初旬現在第５話までアップロード済み）になっており、ネットユーザーから星４．５個（５個満点）の評点を得ている。華麗なコンピューターグラフィックなどへの好評も相次いでおり、１回当たり２万～３万人が見ている。

また、英語圏の視聴者らは字幕を要請するなどストーリーの展開に関心を示している。こうしたなか、?勇俊（ペ・ヨンジュン）、文素利（ムン・ソリ）などある程度知名度をあげている俳優の英語圏進出にも青信号が出ている。『太王…』は現在、日本などアジア地域への輸出・放送計画も確定した状態。年末の日本公開を皮切りに、来年初めにはシンガポールなどアジア地域でも放映が開始される。また、米州・欧州地域への輸出も協議中だ。