日本人女性が楊州市職員に、韓国人と結婚１９年在住

【楊州２４日聯合ニュース】京畿道楊州市は２４日、日本から結婚のため移住した渡辺敦子さん（４８）を市職員として採用したと明らかにした。同市が結婚移住の外国人女性を採用したのはこれが初めて。家庭福祉課女性福祉チームに配属され、多文化家庭（国際結婚家庭）の支援と相談業務を担当する。

　渡辺さんは１９９２年に韓国人男性と結婚し、同市に１９年間居住。大学生、高校生、幼稚園児の３児の母だ。２００３年から市と住民自治センターで日本語講座を行い、京畿道文化観光案内人としても活動している。

　今回の採用には、結婚移住女性３人が応募した。楊州市に登録されている外国人は１月現在７７３０人、このうち結婚移住女性は８２６人。