2013年はどんな年だった? 皆さん、年越しの準備は進んでいますか?韓国は旧暦でお正月を祝うため、新暦での新年は日本に比べると大きな行事ではありません。それでも1年をきちんと締めくくり、気分新たに2014年を迎えたいところ。そこで2013年の有終の美を飾るべく、特別記事をご用意しました。韓国の最新情報や街中のホットな話題をリアルタイムでお届けしてきた「NOW!ソウル」で、コネストとともに2013年を振り返ってみましょう! |
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芸能・エンタメ
番組ロケで使われた商品やお店が話題に |
テレビ番組の撮影で使われた商品やお店は、番組人気に付随して話題になることが珍しくありません。2013年に大ヒットした軍隊生活バラエティー「本物の男(チンチャ サナイ)」のなかで紹介された軍隊フードもそのひとつ。人気スター同士が仮想の新婚生活を送る番組「私たち結婚しました」で仮想夫婦が訪れるデートスポットも注目を集めました。
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経済・社会
値上げ続々、庶民の生活に大きな打撃 |
経済の低成長やデフレが懸念されるいっぽう、2013年は庶民の生活に近い食品や交通費などの品目で物価が上昇しました。乳製品メーカーが原乳価格の上昇にともない8月から牛乳の値上げを実施したほか、鶏卵など生活必需品の値上がりが目立ちます。10月からはタクシー運賃も4年ぶりに値上げされ、庶民の生活に少なくない影響を及ぼしています。 |
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文化・ファッション
流行を追いつつも個性化を追求 |
登山愛好家が多い韓国で年々拡大しているアウトドアファッション市場。2013年はキャンプの大流行もそれを後押し。個性を求める消費者の要望に応える形で、デザイン性にこだわった商品の登場が目立ちました。韓国女性の髪型にも個性化の兆しが見えはじめ、男性からの人気が高い「黒髪・ストレート」ではない新しいスタイルやカラーリングに挑戦する女性が増えています。また交通カードなどを首からぶら下げるカードホルダー、クラッチバッグ、ビジュー、スニーカーなどがファッション愛好家のアクセントとして定番化し、季節に関係なく街じゅうで見られました。
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生き残りをかけた差別化が進むカフェ |
ソウルで人が集まる場所には必ず見かけるようになったカフェ。特にその密集度が高いエリアでは、まるで書店や図書館にいるかのような静かな時間が過ごせるブックカフェや、かわいらしい動物と一緒にたわむれながら癒しの時間が過ごせる動物カフェ、インパクトのある外観や個性的なインテリアなどで差別化を図るカフェが話題に。生き残りをかけた様々な努力が垣間見えました。
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生活・環境
偏西風に乗ってやってきた招かれざる客 |
大気中に漂う粒子状物質の濃度が高く、空に霞みがかかる日が多かった2013年のソウル。春先には偏西風の影響で黄砂が空を覆う日が多く、外を出歩く際には黄砂対策マスクを着用する人々をよく見かけました。また太平洋高気圧の勢力が南下するにしたがって、秋ごろから再び招かれざる客が。粒子状物質のなかでも大きさが極小で人体への悪影響が大きいとされ日本でも注意が呼び掛けられているPM2.5(韓国では「超微細粉塵」)がソウルの空を薄暗くする日が増えました。市民の不安が高まるなか、PM2.5の時間濃度の平均が所定の基準を超えた場合に注意報が発令される制度もスタートしました。 |
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行事・イベント
ユネスコ無形文化遺産、キムジャンイベント |
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厳しく長い冬を乗り越えるため、春先まで食べるキムチを隣人と一緒に大量に漬け込む韓国の伝統文化で、2013年にユネスコ無形文化遺産に登載されることも決まったキムジャン。社会構造の変化にともない年々失われつつあるその貴重な文化を後世に残すべく、キムジャンシーズンの11月13日、ソウル広場で大規模なキムジャンイベントが行なわれ、ミスコリアやスーパーモデルなどを含む市民約3,000人が参加しました。 |
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その他にもソウルやソウル近郊で、様々なイベントが開催されました。 |
ハングルよ遊ぼう |
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ソウル灯祭り |
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ソウル広場スケート場 |
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エリアニュース
狎鴎亭(アックジョン) |
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南大門(ナンデムン) |
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東大門(トンデムン) |
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発表!「NOW!ソウル」2013年アクセスランキングBEST10
こうして見てみると2013年も話題が盛りだくさんの韓国、そして「NOW!ソウル」でしたね。1年を通じて韓国の情報をリアルタイムでお届けしてきたコネストですが、2014年はさらに深く、そして鋭く、最新の韓国をご紹介したいと思っています。2014年も応援よろしくお願いします!「セヘポンマニパドゥセヨ(よいお年を)!」 |