ハン・ソッキュ(世宗役) 16年ぶりのドラマ復帰ですが、特に年数は重要に思っていません。また、どの媒体でも「演技」をするということには変わりはないので、ドラマ、映画、演劇、ミュージカルなどジャンルは作品選びにおいてこだわっていません。今回は、世宗大王に今まで知られていない人生があったということを、私が演じてみなさんにお見せしたいと思い出演を決めました。王という役を通して、尊敬できる指導者の姿をお見せしたいです。 |
チャン・ヒョク(カン・チェユン役) 最初に原作の小説を読んだときは、カン・チェユンという人物に魅力を感じず、ドラマに出演するつもりはありませんでした。数日後、台本や企画書を読んで、チェユンという役が原作よりもいろいろ肉付けされていておもしろいと感じ出演を決めました。最近はアクション俳優というタイトルがついていますが(笑)、百姓がハングルを受け入れる過程での葛藤や戸惑いなど、平民の内面的な心理描写を表現した演技にぜひ注目してほしいです。 |
シン・セギョン(ソイ役) まだ演技経験も少ない私にキャスティングの話があったと聞いて、嬉しくもありとてもありがたかったです。本来なら感情とは言葉で表現することが多いですが、今回は失語症の役で、筆談シーンが多くいろいろ考えながら演じないといけないので難しいです。まだどのように演技すればいいのか手探りで模索しているところです。また、32歳という役で私の年齢よりも10歳近く上の設定ですが、落ち着きのある成熟した演技になるよう心がけています。 |