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第42回~八木早希さん(毎日放送アナウンサー)

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韓流ブームの到来で韓国文化への関心が高まるなか、幼い頃に身につけた韓国語を生かし、韓国の魅力を伝えている毎日放送(MBS)アナウンサーの八木早希さん。八木さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「チョアヨ!韓国」は、最新芸能情報はもちろん、食文化や生活事情、韓国語まで多彩な韓国関連情報を紹介する人気プログラムとなっています。

2010年6月19日に行なわれたコネストの「W杯日本vsオランダ戦 観戦イベント inソウル」では、見事な司会ぶりでイベントを盛り上げてくださいました。訪韓回数が今回で何と80回目を数えるという八木さんに、韓国との縁が生まれた小学生時代の思い出や韓国滞在中の過ごし方、韓国語上達法などについてお話を伺いました。
名前 八木早希(やぎさき)
所属先 毎日放送アナウンサー
年齢 31歳(1978年生)
出身地 米国ロサンゼルス生まれ、大阪府大阪市育ち
経歴 6歳までロサンゼルス、小学校時代の3年間を韓国で過ごす。同志社大学卒業後、2001年に毎日放送入社。韓国語・英語にも堪能なアナウンサーとして、数多くの番組で司会を担当する一方、2004年からはMBSラジオ「チョアヨ!韓国」でパーソナリティーとして活躍中。2006年から4年間、韓国観光名誉広報大使を務める。2008年、第1回ソウル観光大賞最優秀ジャーナリスト賞受賞。著書に「八木早希のチョアヨ!旅する韓国語」。
ラジオ 毎日放送ラジオ「チョアヨ!韓国」(ポッドキャスト配信)
ブログ Blossom Out
教育大国・韓国で過ごした小学生時代
父の仕事の関係で小学4年生から6年生までの3年間を韓国で過ごしました。日本人学校にも2カ月ほど通いましたが、せっかく韓国にきたのに日本語だけではもったいないね、ということで、江南(カンナム)にある地元の小学校に入りました。

当時は習い事をいくつも掛け持ちしていました。というのも、みんな放課後になると一斉に塾へ行くので、公園に子どもたちがいないんです。習い事に通わないと一緒に遊ぶ人がいなかったので、私も通うようになり、韓国語も覚えていきました。
学歴重視の韓国では教育熱が高い
学歴重視の韓国では教育熱が高い
学院(ハグォン、日本で言う学習塾)、習字、卓球、美術塾、水泳、ピアノ、テコンドーなど、8つほど掛け持ちしていましたが、長く続いたのは美術塾と水泳。テコンドーは全然向いていないと思って、3カ月ぐらいでやめました。

韓国の小学校は、成績に関して特に厳しかったです。私は韓国語が全くできなかったので、いつも成績は下のほう。まだ小学4年生なのに補習授業を受けていました。「しばらく通うだけの外国人なのに、容赦がないな」って思いましたね。
家族ぐるみでお世話になった3年間
スリル満点!ソウルランドの絶叫系マシーン
スリル満点!ソウルランドの絶叫系マシーン
「韓国でいじめられませんでしたか?」とよく聞かれますが、まったくそんなことはありませんでした。性格が男っぽいので、男の子の友達が多く、毎週末ソウルランドに遊びに行っていました。

絶叫系の乗り物も私が率先して男の子たちを連れて行ったので、友達のお母さんからは「うちの息子を男にしてくれてありがとう」と言われたこともあります(笑)。

また、当時自宅に日本製のカキ氷機があって、赤や黄色のシロップがかかったカキ氷を食べに、夏は毎日韓国の子どもたちが遊びに来ていました。

日本のファミコンやキティちゃんの文房具も人気の的でしたね。今思うと、日本のグッズのおかげで人気者になれた部分もあります(笑)。

韓国では友達や近所の方など周囲の人に本当によくしてもらいました。母にキムチの漬け方を教えてくれる人がいたり、慣れない韓国で生活を送る私たち家族に、ひとつひとつ韓国文化を教えてくれました。

世話好きな感じがうれしかったですね。今、韓国が大好きなのも、そんな当時の思い出があるからだと思います。
「シュリ」が韓国語の勘を取り戻すきっかけに
日本に帰国してからは一度も韓国語を使う機会がありませんでした。今みたいに韓国が話題にのぼる時代でもなかったですし、中学校時代も目立ってはいけないという雰囲気だったので、韓国にいたことは周囲に話すことなく大人になりました。

ところが2000年に「シュリ」という韓国映画が日本で公開され、観に行ったときのことです。その時初めて「あれ?言葉が分かる!」という瞬間がありました。しかし、聞き取れはするものの、すらすらと話すことはまだできませんでした。

後々韓国語がこんなに役に立つとは思いもしませんでしたね。毎日放送に入社した当時は、英語を話せることをアピールしていました。しかし、入社翌年の2002年に日韓共催ワールドカップが行なわれ、そしてその後にヨン様ブームが来て…。

それまで忘れかけていた韓国語でしたが、韓国関連の取材を重ねたり雑誌や新聞を読んだりするうちに徐々に上達していきました。
仕事を忘れてドキドキ?!印象的な出会いが満載
映画俳優のチョン・ウソン
映画俳優のチョン・ウソン
仕事ではソン・スンホンさんやウォンビンさん、BIGBANG(ビッグバン)など、韓国芸能界を代表する方々に多数お会いしてきましたが、一番印象に残っているのが、映画俳優のチョン・ウソンさん。

「私の頭の中の消しゴム」という映画のプロモーションで来日されたときにインタビューさせていただいたのですが、男性としてとても魅力的な方で、それはもうドキドキしました。自分が何を話しているのか分からず、あんなに舞い上がったのは最初で最後です(笑)。

また、韓国の広報に寄与したことが認められ、2008年にソウル観光大賞最優秀ジャーナリスト賞をいただきましたが、その授賞式も印象的でした。

表彰後、「あなた以外にも受賞者がいるので待っていてください」と言われ、どなたがいらっしゃるのかと思ったら、何とジャッキー・チェンさん!世界的に有名な方と同じ表彰台に立てたことは非常に光栄でした。

自分が好きで行なっていることを国や市を挙げて表彰していただけるというのは本当に嬉しいですし、励みになりますね。
韓流スターへのインタビューも多い

(写真は4minute)
韓流スターへのインタビューも多い
(写真は4minute)
紹介したいのは、すぐに使える実用的な韓国語
ポッドキャストで配信中の「ケンチャナヨ!韓国語(ハングンマル)」でご紹介するフレーズは、完全に私のアイディアです。教科書もいいけれど、やっぱり遠回りしてしまう。外国語は一度通じるだけで意味のある経験になりますから、必ず使われる表現ばかりを紹介しています。

他には、言葉が分かれば韓国人の気質が分かるというフレーズですね。韓国人に「モガマシッソヨ?(何が美味しいですか?)」と尋ねると、大抵「ターマシッソヨ(全部美味しいです)」と答えるので、「トゥッキ モガマシッソヨ?(特に何が美味しいですか?)」と聞くことが大事だと話します。
また、「ミチゲッソ(おかしくなりそう)」や「オットッケ(どうしよう)」といった「韓国ドラマでよく出てくるけど、どんな意味?」というフレーズもたくさん紹介しています。

韓国語の勉強法としておすすめなのが、ドラマでも映画でも好きな作品の字幕を隠して言葉だけを聞くこと。イントネーションやリズムもつかめますし、感情の入れ方も分かりやすいと思います。そして、韓国への旅行は、まさに実地訓練。

「旅の恥はかきすて」という言葉がありますが、旅行中は、とにかく「しゃべりかける」ことが大切。韓国人は基本的にオープンですし、話好きの人が多いので、いい訓練の場だと思います。

でも、やっぱり韓国人の恋人がいると一番上達するようですね。電話もメールもしないといけないですから(笑)。
韓国の本屋に並ぶ日本小説
韓国の本屋に並ぶ日本小説
私も映画やドラマを見て、常に新しい言葉を吸収するようにしています。また、新聞や雑誌など「読むこと」も大切にしていて、韓国では教保文庫(キョボムンゴ)でよく本を買って帰ります。

私の場合、聞いて話して韓国語を覚えたので、文法的に弱い部分があり、きちんと理解するためにも文字を意識的に読むことを心がけています。

日本の小説で韓国語に翻訳されたものもたくさん出ていますので、気軽に読んでみることができるんじゃないかなと思います。
韓国はパワーの源!ヘルシー&ビューティー旅行で元気充電
景福宮(キョンボックン)昌徳宮(チャンドックン)など歴史を感じられる場所と、今風のカフェが同居している三清洞(サムチョンドン)は大好きですね。三清洞には銀杏の並木道があり、秋になると辺りが黄色に染まって素敵です。街路樹通り(カロスキル)も、よく行きます。テレビで着ている衣装は、カロスキルか東大門(トンデムン)doota(ドゥータ)!で買ったものがほとんど。衣装は何しろ数が必要なので、安く手に入る韓国で買うことが多いです。「夜中に何回試着するの?」といわれるほど、精力的にショッピングをするために、東大門には夜中の2時くらいから出かけて朝方までいることもあります。
伝統と現代が交錯する三清洞の街
伝統と現代が交錯する三清洞の街
夜こそ本番!ファッションビルが林立する東大門
夜こそ本番!ファッションビルが林立する東大門
チムジルバンは人気のリラックススポット
チムジルバンは人気のリラックススポット
プライベートでの韓国旅行は2泊3日が多いですね。1日目はチムジルバンでヨモギ蒸しとアカスリを堪能して、2日目は「イ・ピョンソン皮膚研究所」という行きつけのエステで漢方パックと漢方マッサージを受けるというパターンです。

旅行中は食事も1日3食韓国料理を食べますし、肌ツルツルになって帰れるように、毎回旅のテーマは「健康とビューティー」ですね。周囲からは「普段も忙しいのに旅行なんかして大丈夫?」と心配されますが、私にとって韓国はパワーの源。韓国に来て充電しているという感じです。
長所であり短所でもある韓国人の「自然体」
韓国人の魅力は、楽しむことを躊躇しないこと。また、喜怒哀楽を表現することをためらわないので、人の感情が分かりやすいです。根に持たない潔さも気持ちいいですね。今ではもう慣れましたが、逆に苦手な点は、「ケンチャナヨ、ケンチャナヨ(大丈夫、大丈夫)」と適当なところでしょうか。

仕事でもアポイントメントを取ったのに「知らない」と言われることも多く、「アポイントメントは取ってある」と返すと、今度は「じゃあ、いいよ」と言われたり。当日になるまで分からず、緊張させられることがあります。
韓国の現場では、まず「食事」ありき
韓国の現場では、まず「食事」ありき
韓国で仕事をするときは、カメラマンや音声は現地の韓国人スタッフが多いですが、「食事」に対する考え方が日本とは少し違うなと思いました。日本でテレビ関係の仕事をすると、ご飯を食べずに何本も連続で収録を行なうことがよくあります。

しかし、韓国では昼12時、夜18時になると、「ご飯食べてからやりましょう」と必ず声がかかります。食事を抜いてしまうと、韓国人スタッフの消耗が激しいので(笑)、食事時間だけは守ってあげないといけないなと思いました。
韓国での経験が今の自分を作り上げた
韓国は来るたびに街並みが変わる国。韓国には80回来ましたが、そのたびに新発見があります。たった一度の訪問で「韓国はこんな国だ」と判断するのではなく、何度も来て、いろんな韓国の姿を目にしていただきたいですね。


韓国で暮らしている方は、後で振り返ってみると、とても貴重な経験になると思います。日本人だけの小さなコミュニティに留まるのではなく、韓国人の間に溶け込み、生活レベルで様々な経験ができると、いつか日本に帰国したときに、もっとリアルに韓国を伝えられるのでは、と思います。

私自身、韓国で過ごした小学校時代がいかに貴重だったかということを、年々強く感じるようになってきました。当時は友達と遊ぶために韓国語を一生懸命覚えていました。

それが、まさか自分の仕事になり、日本の皆さんに「八木早希といえば韓国」というイメージを持っていただいたり、韓国に関して何かと頼りにしていただいたりという状況は、想像もできなかったです。

何が役に立つか、何が自分を作り上げるのかということは後になってしか分かりませんが、私の場合、韓国での経験がなかったら今の自分はなかったと思います。
日韓の深いつながりを学び、両国で伝えていくことが目標
将来は韓国でバラエティー番組や情報番組の司会などをできたらいいですね。日本でこんなに韓国が紹介されている時代ですから、反対に日本のことを生活レベルで韓国の人々に伝えられる番組を担当してみたいです。

また、今日本では2010年平城遷都1300年が話題になっています。「ラジオウォーク(万葉の故地を歩きながら放送する)」という番組に参加していますが、当時の遺跡などの話を聞けば聞くほど、日本が慶州(キョンジュ)をはじめとした韓国の地とつながりを持ち、互いに共通点も多いことが分かってきました。

「近くて近い国」というのは実現しつつあると思いますが、国境が存在する外国には変わりません。国境という概念が存在しなかった古代まで時代を遡って、韓国と日本の文化的なつながりなどを学び、自分の言葉で伝えていきたいです。
韓国通の八木さんが語る「これにハマってます!」
ポジャギ
韓国でポジャギを展示する博物館に行ったのがきっかけで、関心を持つようになりました。名もない女性たちが布の切れ端で作ったものが何百年も残っていて、日用品をこんなにきれいに作る韓国の女性って素敵だなと思いましたね。

色の組み合わせも独特で、布自体も光を透かす感じに惹かれました。数年前からNHKのポジャギ講座に出演されている李京玉(イ・ギョンオク)先生の元で習っていて、いつかベランダの窓を覆うほどの大きな作品を作るのが目標です。
龍山カムジャタン通り&三角地テグタン通り
骨付き肉がゴロゴロ入ったカムジャタン
骨付き肉がゴロゴロ入ったカムジャタン
龍山(ヨンサン)カムジャタン通りや、三角地(サムガッチ)のテグタン通りが好きで、よく行きます。どちらも韓国焼酎とよく合う料理で、店にはおじさんたちがたくさんいますが、あの雰囲気がいいですね(笑)。

韓国に来るとよく食べるんですが、なぜかあんまり太りません。夜中のホットッ(シナモン風味の黒蜜入りパン)は「食べたらまずいな」と思いながらも、誘惑に負けて食べちゃいます。
ホットッは真夜中の誘惑
ホットッは真夜中の誘惑
ドラマ「アイリス」
今はもうアイリス一色です(笑)。5月末に大阪城ホールで行なわれたイベントにも行ってきました!イ・ビョンホンさん、キム・テヒさんも素敵ですが、ソナ役のキム・ソヨンさんがとてもかわいかった!

主題歌であるペク・チヨンの「イッチマラヨ(忘れないで)」という曲は、何回聞いても感動的です。韓国は俳優さんがすごくいい演技をしますね。イ・ビョンホンさんの目の奥の悲しさには惹きつけられました。韓国のドラマや映画は一言で言って「濃い」!一度ハマると日本のドラマがぬるく感じてしまいます(笑)。
インタビューを終えて・・・
「韓国での経験があって良かった。今、一番そう思います」という八木早希さん。終始柔らかな笑顔を絶やさず、気さくな話しぶりでインタビューに答えてくださった八木さんでしたが、そう話されたときの真摯な眼差しには、韓国という国を伝えていくことに対する使命感と強い意志のようなものが感じられました。
韓国は八木さんにとって第2の故郷であるとともに、元気の源。これからも日本と韓国を精力的に行き来され続けることでしょう。自らのご経験をベースに、新たな韓国の魅力を今後もテレビやラジオを通じて紹介していただけることを期待しています。
  最終更新日:10.07.06
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