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第39回~木村隼人さん(プロボクシング選手)

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日頃の厳しい練習の末に、肉体と精神を鍛え上げた選手同士がグローブを着けた拳ひとつで対戦する力強く壮絶なスポーツ、ボクシング。ボクシングの試合を実際に見たことがないという方でも、ボクシングをテーマにした映画「ロッキー」や漫画「あしたのジョー」「はじめの一歩」などを見て、その熱い世界に引き込まれた経験があるのではないでしょうか。今、ボクシング界で今後の活躍が期待される選手の1人として注目されているのが韓国に拠点を置く木村隼人選手。2010年4月6日に日本で開催される試合に備えて韓国で調整中の木村選手にソウル東部にある所属先のビッグスタージムでお話を伺いました。
所属先 ビッグスタージム
年齢 20歳(1989年生)
出身地 神奈川
在韓歴 2007年~不定期に来韓
経歴 中学卒業後にタイに渡りプロデビュー。
4戦4勝3KOでタイ国内フライ級4位にランクされる。17歳で帰国後、日本のプロテストを受験するがB級不合格となり、活動拠点を韓国へ。2007年12月6日には18歳5ヶ月で日本人初の韓国スーパーフライ級チャンピオンとなる。韓国でのリングネームは「ユー・ビッグ」。戦績は17戦15勝(10KO)2敗。元韓国スーパーフライ級チャンピオン、元WBO int スーパーフライ級チャンピオン。
ブログ http://ameblo.jp/hayatokimura/
タイ、日本、そして韓国へ。環境の変化と挑戦の連続。
中学卒業前に当時通っていた横浜さくらジムの社長からタイでプロにならないかと勧められ(プ ロテスト受験資格、タイは15歳以上、日本は17歳以上)、随分悩みましたが、プロでやってみたいという気持ちがあり、卒業と同時にタイに行きました。

言葉もわからず、環境も大きく異なるので、すぐに帰りたくなりましたが頑張るしかないと思って、カレンダーに帰国日を印して、毎日あと何日、とチェックしていました。タイでプロとしてB級4勝した後、17歳になったので帰国し、日本のプロテストのB級を受験しましたが、落とされてしまいました(C級ライセンスは取得)。

その結果に社長が納得せず、活動の場を海外に求めることになり、まずは韓国での試合が決まりました。当時はテストを落とされたショックもあり、実力を証明してやる、という気持ちが強く、相手や場所は意識していませんでした。

韓国を拠点とするにあたって、実は最初は少し怖かったんです。韓国人は日本人が嫌いだというイメージがあって、試合でブーイングを受けるのではないかと思っていました。予想と違って、周りの方はみんなすごくやさしいのでびっくりしました。
辛い食べ物は苦手ですが、韓国料理はなんでも好きです。タンやチゲなどスープ系のものが好きですね。今では韓国生活にも慣れて、日本にいると韓国に行きたくなります。

日本にいる時はバイトがあるため、朝と夜しか練習時間がありません。また、バイトの後は体が疲れているので夜の練習に身が入らない時もあります。韓国にいる間は、朝はロードワークを15キロ、1時間くらいかけてやります。

ロードワーク中、まったく知らないおじさんから「ユー・ビッグ!ファイティン!」と声をかけられることもあるんですよ。その後、午前中は1時間練習をして、食事、休息。午後も1時間練習して、休息。

夜は2時間半ほど練習、というのが平均的な過ごし方です。スパーリング(試合形式に近い練習のこと)の予定が入れば、外出となります。
ボクシングに専念できる韓国での生活
4月6日に日本で試合がありますが、その調整のために今、韓国に来ています。次の試合相手はサウスポーなので、練習相手となるサウスポーを探して韓国各地を回っています。

スパーリングによって実践に近い練習を積んでいます。韓国に来て、一番いいのはバイトがないこと(笑)。朝昼晩、ボクシングに専念できるのは嬉しいです。
日本と韓国での違いはもちろんあります。日本では疲れていても練習はとことんやる。韓国は疲れていれば休め、となります。練習以外の部分でも、日本では例えばトランクスの長さや試合の入退場の衣装などについて、細かい決まりや規則があり、少し堅い雰囲気があると言えるかもしれません。

韓国では全体的にゆったりしていて、試合会場やお客さんにもリラックスした雰囲気があります。それぞれの国のやり方があるので、どちらが良い悪いというのではありません。

ただ、ひとつだけ苦労していると言えるのが減量です。日本ではすべて自分で管理することになっていて、細かくグラム計算しながら軽いものを食べて、体重を増やさずに運動で体重を落とす方法です。また水分を少し摂って汗をかくようにします。

一方、韓国では食べて落とせという考えで、減量はジム側の管理となります。なので、減量中にご飯に肉というメニューがポンと出たりすると「わーっ」って思います(笑)。食べても汗にならないので、くたくたになるほど動かないと体重が落ちません。減量が一番難しいです。
郷に入れば、郷に従え。海外生活を乗り切るコツ
韓国に来て一番驚いたのは車の運転が荒いこと。信号が青で渡ろうとしたら、車ががーっと来てびっくりしました。そういうことが度々あるので、本当に気をつけないと危ないですね。また、韓国人同士がしゃべっていると、大きな声でわーっと話すので怒っているのかと思ったら笑っているので、それが普通なんだとわかりました。

練習中の韓国語は何を指摘されているかが自分で予測できるのでわかります。日常生活でも、聞くのはわかりますが、話すのは苦手です。ジムに来る練習生の人たちとも、韓国語と英語を交えて会話しますが、自分から積極的に話す方ではありません。

試合が近づくと試合のことで頭がいっぱいになるので、韓国語を勉強する余裕があまりありません。練習以外の時間はパソコンでボクシング情報を調べたり、過去の試合を見たりしています。ブログも韓国に来るとなかなか時間がなくて、更新が遅れがちになりますが、応援してくれる人たちのためにも内容を色々と考えるようにしています。何よりもコメントは有難いですし、読むのが楽しいです。コメントは全部、ひとつひとつ読んでいます。
ストレスを自分の中で溜めてしまうタイプなので、体に変調をきたしてしまうことがあります。試合前は、練習で体も疲れるし、スパーリングでぼこぼこにやられた時などは、不安でいっぱいになることがありますが、考え込むとマイナス思考になるので、試合が終わったらどこ行こう、何を食べようと、違うことを考えて気持ちを切り替えるようにしています。

外国で暮らしてみて思うのは「日本はこうだ」と主張しても通用しないこと。その国のやり方に従ってやっていくことが重要です。これはボクシングだけでなく、生活や仕事の上で共通だと思います。
プロ選手としての責任。ボクシングを盛り上げるために充実した試合を。
金髪にしたのはタイにいた時からです。6回戦の試合は最後の方にやるのですが、タイトルマッチでもないので、お客さんが帰ってしまいます。どうにかして試合を見てもらいたくて、奇抜なことをすれば注目されるのではないかと、髪を金色にしてリングにあがったら、お客さんが「あれ?」と立ち止まって見てくれました。

それから試合前は髪を金色に染めています。でも、それだけではなく、金色には自分を輝かせるというイメージも含まれています。
韓国ではボクシング人気が下降していて、試合会場が盛り上がりに欠けることがあります。選手にとって周囲からの声援は非常に大きな力になります。最近日本で試合をする時はすごい声援でゴングの音が聞こえないほどですが、韓国では人の話し声が聞こえるほど静かな時もあります。

昨年の9月に韓国でデパートの広場のようなところで入場無料の試合をやりました。通りすがりの人たちがみんな見るので大勢の人が集まり、いい試みだと思いました。ボクシングを見るきっかけを作れば、関心を持つ人も増えるのではないでしょうか。もちろん、よい試合、楽しい試合をするのは選手の役目です。

はじめは結果だけを重視して勝てればいいという時もありましたが、今はプロとしてお客さんを盛り上げるような試合をすることが重要だと考えています。マニー・パッキャオ(フィリピン出身、メジャー世界タイトル5階級制覇王者)のような手数が多い選手の試合は見ていて楽しいです。

そういう試合ができるようになるにはスタミナが必要ですが…。でも、昨年10月の日本での試合はボクシング自体には反省点がたくさんありましたが、会場を盛り上げたという実感があって、そういう点では気分がよかったです。
ボクシングを喧嘩と勘違いして、野蛮なイメージを持たれるのが嫌いなんです。試合を見てもらってスポーツであることをわかってもらいたい。それに、お金を払ってわざわざ見に来てくれるお客さんのために、つまらない試合をしたら申し訳ないし、プロとしての責任があります。

やはりタイや韓国など外国にいる時には、周囲で支えてくれている人たちの存在の大きさを改めて感じます。僕にはボクシングしかないので、恩返しをするには、おもしろい試合をして勝つことしかないです。
インタビューを終えて・・・
減量中、しかも一日の練習を終えた疲れた状態でのインタビューでしたが、終始礼儀正しく、やさしい声で静かに話す木村隼人選手。試合への意気込みを伺うと「あまり大きなことは言いたくない」と控えめです。しかしファンへのメッセージをお願いすると「応援してくれている人たちをがっかりさせないためにも勝ちにこだわり、おもしろい試合をするので応援してください」と毅然とした回答。韓国ボクシングを盛り上げたい、ボクシングというスポーツを多くの人に知ってもらいたい、という真摯な思いが伝わってきます。韓国だけでなくアメリカなど、様々な国でボクシングをやってみたいという木村選手。アスリートに国境はありませんが、海外に活動拠点を置いてきた木村選手なら、きっと実現していくことでしょう。若きボクサーの成長と夢にぜひ注目してください。
★木村隼人選手を応援に行こう!★
日時: 2010年4月6日(火) 18:00~
場所: 東京 後楽園ホール
興行名: Big Bang Boxing Vol.40
対戦相手: BJ.ドロローサ(フィリピン、WBC世界フライ級30位)
主催: 横浜さくらボクシングジム
問合せ: 045-511-1008(横浜さくらボクシングジム)

<韓国での所属先>
ビッグスタージム
住所:ソウル市 城東区(ソンドング) 金湖洞1街(クモドンイルガ) 520 2階
電話番号:02-2272-3772
ビッグスタージムは2階
ビッグスタージムは2階
柳社長と
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ジムの皆さんと一緒に
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  最終更新日:10.04.02
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