韓国旅行「コネスト」 夏ソングを聴いてみよう! | K-POP入門 | 韓国文化と生活
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夏ソングを聴いてみよう!

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J-POPにTUBEやサザンオールスターズといった歌手らを始めとする夏の名曲があるように、K-POPにも「夏といえばコレ!」という夏ソングがたくさんあります。今回は、そんな夏の定番K-POPナンバーをチョイス!定番なだけにCDショップでも購入可能なものが多いですよ。「街中で聴いたことがある」という人も、もちろんそうでない人も、夏のK-POPナンバーを聴きながら、過ぎ行く夏を楽しく見送ってみてはいかがでしょうか?

夏ソングをご紹介!
「海辺の女(ヘビョネ ヨイン)」 Cool(クール) (収録アルバム:「Cool Best」 2004年)
「夏ソング」と言ったら、10人中10人がこれを上げるのではないかと思えるほどポピュラーな歌(97年にリリース)。失恋の痛みを忘れようと一人夏のに行って、そこで出会った女性と新たな恋に落ちるという歌詞です。「海辺に早く行こう ヤイヤイヤイヤイ 海に」「海辺の女 ヤイヤイヤイヤイ 彼女と」というサビの部分がポイントで、口ずさみやすい涼しげなメロディラインが突き抜けるような日差しの真夏を楽しく演出してくれます。嫌なことをすべて忘れて今にも海に駆け出して行きたくなる歌。
★Cool
ユリ、キム・ソンス、イ・ジェフンの3人組混成グループ。1994年のデビュー以来15年以上着実にヒットを飛ばすK-POP界の長寿グループ。多数の夏ソングをヒットさせている代表的な「夏歌手」でもある。
★K-POPクローズアップ情報
夏ソングといえばCool!Coolと言えば夏ソング!と言えるほど、主に夏にアルバムをリリースする彼らの代表曲は、「海辺の女」をはじめ「One Summer Drive」「ビールとピーナッツ(メッチュワ タンコン)」など涼しげな夏ソングばかり(グループ名からして涼しげですね)。「海辺の女」は、SBSラジオ「美しいこの朝 キム・チャンワンです」のバカンスミュージックランキングで堂々1位(13.5%)にランクイン(2009年)。
Coolの歌を聴くと、「今年も夏が来た!」という感じがする▶

「夏の中で(ヨルム アネソ)」 Deux(デュース)、ソヨン (収録アルバム:Deux「Rhythm Light Beat Black」 1994年)
「夏の中で」は、夏ソング特集などで必ず上げられる歌のひとつです。夏らしい爽やかなメロディに乗って「空は僕たちに向かって開かれている そして僕の隣には君がいる 明るく笑っている君は そう青い海さ」と歌うサビ部分は、恋人がいたらすぐにでもバカンスに行きたくなる衝動に駆られそう。
★Deux
イ・ヒョンド、キム・ソンジェの2人組ヴォーカルグループ。1993年にデビューするが、1995年にキム・ソンジェの死により活動不能に。2009年現在イ・ヒョンドは歌手兼プロデューサーとして活動中。
★K-POPクローズアップ情報
全体的にダンスミュージックが多いDeux。真っ青な海辺で撮影されたミュージックビデオ(MV、プロモーションビデオ)は涼しげで、ダンスを見ると体がウズウズしてきます。この振り付けは誰でも踊れそうな簡単なものなので、ぜひ覚えてみては。
また、この歌は女性歌手ソヨンが2003年の1集でカヴァーしており、こちらで記憶している人も多いはず。
ソヨン「Stars In Your Heart」▶

「海辺に行こう(ヘビョヌロ カヨ)」 Key BoysDJ DOCなど多数  収録アルバム:DJ DOC「4th Album」 1997年)
70年代の名曲である「海辺に行こう」は、Key Boysの代表曲であるとともに、現在まで色んな歌手がカヴァーしてヒットしている夏の代表曲です。特に90年代にリリースされた、DJ DOC(ディージェイ・ディーオーシー)のヴァージョンは大ヒット。「星が降る海辺に行こう 若さが溢れる海辺に行こう 甘い愛をささやいておくれ 恋人たちの海辺に行こう」というサビ部分は、コーラスも入って耳に残るメロディ。
★DJ DOC
「K-POP界の悪ガキ」とも言われた90年代を代表する3人組ヒップホップグループ。自由奔放なメッセージと耳に残るヒップホップダンスミュージックで若者から支持を得た。
★K-POPクローズアップ情報
原曲はチャン・ヒョクとイ・ナヨン主演の映画「英語完全征服」のOSTに、またDJ DOCヴァージョンはベスト盤や「同感」1&2、「Mix Mac」2004&2005年盤などにも収録されており、どちらも入手しやすいでしょう。この他に、ひと夏の恋を激情で訴える DJ DOC「夏物語(ヨルム イヤギ)」や「DOCとダンスを」「Run To You」も、今でもイベントなどで盛り上げ役にぴったりの夏ソングです。そういう意味では、 DJ DOCは日本のTUBEなどと共通点があるかも。
DJ DOCベスト盤(2001年)にはこれらヒット曲が詰まっている▶

「旅に出よう(ヨヘンウル トナヨ)」 チョー・ヨンピル、イ・スンギなど多数 (収録アルバム:「チョー・ヨンピル7集」 1985年)
この歌を知らない韓国人はいないのではと思うほど、現在まで夏の名曲にラインアップされる定番ソングで、本人のベストアルバムにも含まれています。夏の始まりをロックビートに乗って爽やかに盛り上げてくれるノリのいい曲。「青い丘に リュックサックを背負って 黄金色の太陽 祭りを開く 荒野に向かって 渓谷に向かって」という導入から耳を引きつけ、「こだまの音が聞こえてくる 渓谷の中に流れる水を求めて その場所へ旅に出よう」という歌詞では自然に体が動き出します。夏と言うと海が多いのに対し、山というのが新鮮。
★チョー・ヨンピル
「釜山港へ帰れ」で日本でも知られるチョー・ヨンピルは、名実共に韓国を代表する大御所国民歌手。トロット(演歌)からバラード、ロックまで様々なジャンルの曲を歌いこなし、2008年には40周年記念コンサートも成功裏に収めた。
★K-POPクローズアップ情報
「旅に出よう」は、「歌王」チョー・ヨンピルの7集最後のトラックを飾るロックソング。これまで様々な歌手がリメイクしており、チョー・ヨンピル本人のアルバムでなくても簡単に購入可能です。最近では、人気バラエティ番組「1泊2日」に出演中の歌手イ・スンギがカバーしたデジタルシングル・ヴァージョンが知られており、「2008 旅に出よう」というコンピレーションアルバムにも含まれています。また、「2007 Summer SMTOWN」でも、東方神起BoAらが一緒に歌っています。
「2007 Summer SMTOWN」▶

「夏よ!お願い(ヨルマ!プタケ)」 インディゴ、オソン (収録アルバム:オソン「ヨルマ プタケ」 2008年)
耳に馴染みやすいミディアムテンポのメロディが印象的な、2002年のインディゴのヒット曲。どこか夏の終わりを感じさせるのは、「夕日」「夜の海」がキーワードになっているからでしょうか。「夏よお願い 僕の恋を叶えておくれ」「うっとりするような夕日が差し込む街の通り 熱い太陽にこんがり焼けた彼女と付き合いたいんだ」「夜の海に輝く星々 揺れる波の歌声 あなたを感じたい オー Beautiful lady」といった歌詞は、若者らしいアツく真っ直ぐな恋心を感じさせてくれます。
★インディゴ
2002年に結成されたナユン、ソハンによる男性2人組グループ。2集までリリースした後、ナユンが脱退。現在はそれぞれタレントとして活動中で、「インスニはきれいだ」「このろくでなしの愛」「大王世宗」などにも出演した。
★K-POPクローズアップ情報
「夏よ!お願い」も、SBSラジオ「美しいこの朝 キム・チャンワンです」のバカンスミュージックランキングで4位(10.2%)にランクインした夏の定番ソング。「懐メロ」に属する夏ソングが多い中で、比較的新しいのが特徴です。ただインディゴは現在活動していないため、2008年にリリースされたオソンのヴァージョンの方が購入しやすいかも。
「夕日」「夜の海」がキーワードの「夏よ!お願い」▶

「パッピンス」 ユン・ジョンシン (収録アルバム:「木陰(クヌル)」 2001年)
最近はタレントとしても引っ張りだこのユン・ジョンシンの有名な夏ソング。パッピンス(あずきかき氷)の作り方をまったりしたメロディに乗って延々と歌い続ける不思議な歌です(注意事項まであり)。「ピンスや~パッピンス~サランヘ サランヘ」「ピンスや~パッピンス~溶けないで 溶けないで」というフレーズは、一度聴くと忘れられないはず。大ヒットというわけではありませんが、夏になると思い出す歌です。2007年にはリメイクヴァージョンとしてデジタルシングルもリリース。
★ユン・ジョンシン
バラード中心のシンガーソングライター。プロデューサー、作曲家、タレント、DJとしての顔も持ち、バラエティ番組にも司会やレギュラーとして出演している。
★K-POPクローズアップ情報
「パッピンスを作らなくては!」という気分にさせられる、意外にハマる歌。フルーツシロップとチェリーを入れる、スキムミルクとお餅ゼリーも忘れずに、と歌っているため、この通りに作ると昔ながらの素朴な「パッピンス」が完成するのではないかと思われます。
コネスト韓国人スタッフのおすすめ度も高い歌です。
パッピンス▶

「Festival」 オム・ジョンファ (収録アルバム:「All Details」 1999年)
「夏ソング特集」に必ず含まれると言っていいほど有名なオム・ジョンファの夏ソング。つらいこともたくさんあるけどくじけないで明るく笑っていればきっといいことがあるよ、という内容の歌詞です。実は夏らしいフレーズは「熱い太陽の下 SUNNY DAYS」という部分くらいですが、海辺で撮影されたMVやオム・ジョンファのキュートで明るい歌声が、見る者、聴く者に笑顔と元気をくれます。また、当時28歳とは思えないオム・ジョンファのキュートさとみずみずしさは、今の20代女性が見てもインパクト大。
★オム・ジョンファ
K-POP歌手兼俳優。セクシー歌手として90年代に一世を風靡した。現在は俳優としての活動が多い。2009年にはドラマ「結婚できない男」、映画「海雲台(ヘウンデ)」などに出演。

「クンタリシャバラ」 CLON(クローン) (収録アルバム:「ARE YOU READY?」 1996年)
CLONのデビュー曲である「クンタリシャバラ」は、「クンタリシャバラパパパ パパパパパパパパ」というリフレイン部分で有名な定番ソング。夏らしい歌詞というわけではありませんが、「ストレスが溜まったら山に登って大声で叫んでみなよ」「思うようにいかない時は俺のように歌ってみなよ」といった歌詞とダンスミュージックが、爽快感をアップしどこかに旅立ちたい衝動に駆り立てるのかもしれません。「クンタリシャバラ」は憂鬱な時に叫ぶ呪文のような造語。CLONの夏ソングでは、「都市脱出」も人気です。
★CLON
カン・ウォルレ、ク・ジュニョプの2人組ダンスグループとして一世を風靡したが、カン・ウォルレが交通事故で下半身麻痺となり活動休止に。以後はク・ジュニョプが主にソロで活動、カン・ウォルレは大学教授職に就いている。
★今月の人気アルバム★ 出典:HANTEO CHART
順位 歌手名 アルバム名
G-DRAGON(BIGBANG Heartbreaker(1集)
2ne1(トゥエニワン) 2ne1(ミニアルバム1集)
Drunken Tiger(ドランクン・タイガー) Feel Ghood Muzik : The 8Th Wonder (8集)

★NaRoのおすすめK-POP★
UN(ユーエヌ)は、現在は歌手兼俳優として活動する韓流スター・John-Hoonと、タレントチェ・ジョンウォンの2人組で構成されていたユニットです(2005年に解散)。この2集タイトル曲「波(パド)」は2001年夏のヒット曲で、NaRoにとっても思い出の歌です。昔の彼女を忘れられないまま彼女との思い出の海に別の女性とやって来たら、偶然同じように別の男性とやってきた彼女に再会してしまい…というストーリーテイストの歌詞。全体的に明るいハウステンポの曲で、さざ波のサウンドや歌詞中に散りばめられた夏のキーワードがトロピカル気分を誘います。メロディも覚えやすく歌詞も難しくないので、韓国語中級レベルなら辞書を引き引き理解できるはず(経験談)。後続曲の「贈り物(ソンムル)」はメロディが美しいラブソングで、キム・レウォンが出演した切ないMVでも有名。
UN「Traveling you」
※一部CDのジャケット写真はEVAN RECORDSの提供によります。

NaRoのK-POP入門バックナンバー

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  最終更新日:09.08.31
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