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第16回~李昭也さん(美容室経営)

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髪を切ってお客さんをかっこよく・美しく変貌させ、人に幸せを与える職業、美容師。日本のヘアスタイル、美容技術、サービスを韓国の美容業界に広めようと、一人の男性がソウルで美容院を立ち上げました。今回は、ソウル・明洞(ミョンドン)で、韓国人に日本のヘアスタイル・サービスを提供している在日韓国人の男性、李昭也(リ・ソヤ)さんにいろんなお話を伺いました。

名前 李昭也  (リ・ソヤ) さん
在韓歴 2003年7月~(4年5ヶ月)
職業 美容室経営
趣味 テニス、サーフィン
年齢 31歳
出身地 大阪
韓国語のレベル 日常会話レベル
経歴 日本で、美容専門学校を卒業後、フリーとしてコレクションなどでヘアメイクの仕事や、新規の美容院を立ち上げるプロデュースの仕事をする。2003年7月に「H’do」にスカウトされ、韓国で「H’do SEOUL」を立ち上げるため渡韓。
まず、韓国で働くようになったなったきっかけをお聞かせください。
僕自身、在日韓国人なので、韓国で美容業をしたいという思いがずっとあったんですよ。それで、たまたま韓国に留学していた友達から、韓国の美容業界は日本に比べて、まだあんまり発達していないし、働くには需要は十分にあるんじゃないかという話を聞きまして。

でも、当時まだ25歳で金銭的にも余裕がなかったし、コネクションも全然なかったので、どうしようかと思っていたんです。そのときちょうど、韓国で美容院を立ち上げる人材をさがしている人がいるってことを、友達がインターネットでみつけて教えてくれて。

それが今のうちの社長なんですけど、さっそく会ってみて話がトントン拍子に進みまして。社長は僕が持ってないお店を立ち上げるノウハウを持っていて、僕は社長が持ってない美容師としての技術を持っていたので、タイミングよく韓国に来ることになったんですよ。2003年の7月に来韓して、1ヶ月でお店を立ち上げましたね。
1日のスケジュールをざっと教えてください。
まず、朝6時起床。7時頃までインターネットなどで情報収集をしたり、その日の1日の予定を考えたりしますね。8時まで出勤準備をして家を出ます。8時過ぎに明洞(ミョンドン)に来て、お店の出勤時間ぎりぎりまで、カフェで朝ごはんを食べながら、その日の予定を立てるんです。

お店でレッスンがある日は、9時ごろからスタッフのレッスンが始まりますね。その後、11時から20時までお店で仕事をして、その後お店でミーティングをして21、22時ごろ仕事が終わり、お店のスタッフや友達とごはんを食べに行って、24時ごろ帰宅。その後1日を振り返りながら1日の反省をして、1日終了です。
1日がすごく規則正しく、びっしりと計画を立てて生活されてますね。
僕の尊敬する方が、そういう風にして成功されてるんですよ。業種が違っても成功している人のライフスタイルを真似ることが成功への早道かなと思います。

計画をたくさん立てて実践していくのは大変ですけど、こういう風に決めておかないと、だらけちゃう場合もあるし、達成していかないと。目標に向かって、1年、半年、1ヶ月という風に逆算してここまでできてないと1年後には達成できない…という風に。

それが、起床時間にまでつながるわけなんです。達成するにはすごく大変ですけど、達成するために犠牲にするし、犠牲にするから得ることもありますしね。すべてつながってるんですよ。
今のお仕事でどういうときに、やりがいを感じますか?
僕の場合は美容業なので、はさみ一本、刷毛一本持って、世界どこでもまわれるんですよね。それぞれ美容の価値観は違えども、人に一時的な幸せ・満足感を与えることができるじゃないですか。

僕が切ったヘアスタイル、ヘアデザインで、お客さんに満足してもらえれば、それが一瞬であっても、僕自身も嬉しいですし、そういう幸せを与えられるっていうのがすごくやりがいのある仕事ですね。

お客さんが喜んでくれると、自分にも励みになるし。お客さんに喜んでもらうために、自分には厳しくしても、それで出てくる結果は自分にとって楽しいものになるんですよ。自分が楽したら、お店にも影響が出ますしスタッフもしんどくなりますし、その分お客さんにも影響を及ぼしますし。

自分が一番大変でも、その分スタッフたちが優雅にいい環境で働くとお客さんにも満足していただけますしね。お客さんに満足して頂ければ、ビジネス的にも僕も裕福になるし。これでみな幸せになれるんですよ。
韓国で働く上で、何か大変なことはありましたか?
昭也さんが教育指導したスタッフたち
昭也さんが教育指導したスタッフたち
韓国人スタッフたちは、日本のヘアスタイルっていうのを実際見たことがないから、教えるのにすごく大変でした。

形のないヘアデザインを、日本に行ったことがない人たちに、手取り足取り僕が実践して、表現して教えるしかないのでむずかしいですよね。デザインっていうのは感覚なので、生活習慣の中で教えるしかないんですよ。
日本のお客さんと韓国のお客さんで何か違うことはありますか?
髪が長くて重い韓国の女性
髪が長くて重い韓国の女性
そうですね、もともと影響受けている国が違うので、ファッションセンスは違いますね。韓国はヨーロッパの影響を受けてるんですよ。

最近ではアメリカ系も入ってきてますけど、基本的にファッション感覚はヨーロピアンが強いんです。だから、ヘアスタイルも長くて重いスタイルが多いじゃないですか。

逆に、日本は日本独特のスタイルがあるので、そういった違いはありますね。なので、初めの頃は髪の毛をすいたスタイルは汚い、ゆるいパーマはとれてるって言われたりと…。
日本のサービス精神を教えるには、日本の文化・価値観を教えることだと言う昭也さん。オープン当初は、スタッフへの指導やお客さんへのサービスで、すごく苦労したんだとか。しかし、今ではだんだん「H’do」が認知され、若者だけじゃなく子供から中年まで幅広い年齢層のお客さんが来店し、とても嬉しくやりがいを感じると言います。今までは、お仕事に関するお話を伺いましたが、次は昭也さんの個人に関するお話を伺ってみました。
韓国語の勉強はこっちに来てなさったんですか?
韓国語でお客さんとのコミュニケーションもばっちり!
韓国語でお客さんとのコミュニケーションもばっちり!
こっちに来て一度も勉強したことないです。(笑) 最初の2年半くらいは、通訳がいたので、韓国語を話す必要がなかったんですよ。通訳を挟んでいつも物事を進めてたんですけど、急にその通訳がいなくなっちゃって…でも今考えると、良かったなと思いますね。

通訳の口から話すと、スタッフへの指導がどうしても薄くなってしまうんですよね。自分の声で直接指導したいということもありまして、それから勉強しようかなと思うようになったんですけど、ほとんどしてないです。(笑)

僕の場合、活字で覚えるのではなく言葉をイメージで覚えるんですよ。どういうシチュエーションでしゃべってるのかなというのをずっと見ながら、このパターンで使うんだという風に覚えますね。

言葉は、お客さんとコミュニケーションしながら覚えました。今、お客さんはほとんど韓国人ですけど、特に何の支障もないですよ。また、時間があったら基本から勉強してみたいなという思いはあります。
ご趣味はなんですか?
韓国のサーフィンスポット・釜山の海雲台(ヘウンデ)
韓国のサーフィンスポット・釜山の海雲台(ヘウンデ)
テニスとサーフィンです。テニスは毎週日曜日にしてますね。梨泰院(イテウォン)のテニスコートで、SJC(ソウル日本人の会)のテニスチームの方たちとやってるんですよ。小学校からテニスをやってたんで、こっちでの試合は僕が全部優勝してますね。(笑)

あと、海がすごく好きで、海で生涯できるスポーツを探したときに、おじいちゃんになってもサーフィンしてたらかっこいいなと思って、サーフィンを始めたんですよ。
ソウルでは海もなく、韓国の海は波がないので、こっちではなかなかできてないんですけど、60歳のおじいちゃんまでには28年も残ってるので、サーフィンはゆっくり練習してうまくなろうと思ってます。(笑)
では、休日はどのように過ごされてますか?
先ほども言ったとおり、やはりテニスをしたり、好きなことしてますね。したいことがあったら、時間をつくるという感覚なんですよ。休みだからテニスをしようじゃなく、テニスがしたいから休みをとるっていう。ご飯をたべに行きたいから休みをとろう、という感じですね。
好きな韓国料理、行きつけのお店を教えてください。
王(ワン)カルビ
王(ワン)カルビ
食べ物は王(ワン)カルビとコッチャンが好きです。ソウルの東南部に位置する水西(スソ)においしいお店があって、韓国で食べた王カルビの中で一番おいしいですね。

コッチャンも大好きなんですけど、ソグムクイ(塩焼き)も好きで、釜山(プサン)のソグムクイが一番おいしいんですよ。
コッチャン
コッチャン
これが食べたくて、釜山のチャガルチ市場にあるコッチャン通りまで行ったりしますね。多いときは、月2回ほどKTX乗っていくんですよ。あ

と、行きつけのお店は、梨泰院(イテウォン)にある「the Bungalow」というバー。地面に砂が敷いてあって、すごく雰囲気のいいバーなんです。後は、弘大(ホンデ)の「CLUB VERA」に、毎週土曜に行ってますよ。
the Bungalow
the Bungalow
CLUB VERA
CLUB VERA
昭也さんにとって韓国の魅力は?
融通が利くことですかね。臨機応変に動いてくれるし、自分も動きやすいですし。日本は何にしてもシステムが構築されすぎていて、融通が利かないしスピードも遅いので、その分ビジネスチャンスも逃しやすいんですよ。そういう意味で、韓国はスピードが早いので、ものがうまく進むのも韓国の方が早いですしね。そういうとこが好きですね。
では、逆に嫌いなとこは?
嫌いというか、まだ足りないかなと思うとこは、規格内できっちりきまったことをするのが日本人とすれば、規格内のことを全然違う風にするのが韓国人なんですよね。

規格外でもいいように仕上がっていれば、結果オーライなときはありますけど。こうして欲しいってきちんとお願いしたときに、全然違うできだったときは困りますよね。
とにかく、自分が好きなことにはこだわり人生を楽しんで生きている昭也さん。普段、店長として自分に厳しく、忙しく働いているからこそ、休日を人より何倍も楽しむことができるんではないでしょうか。インタビューもいよいよ終盤。最後に昭也さんにとってのこれからのお話を伺いました。
今後、韓国留学や韓国で働こうと思っている方たちへのメッセージをお願いします。
何でも若いときにした方がいいと思います。「思い立ったが吉日」っていう言葉もありますけど、思ったときに早くスタートして、いざ始めたら目標を持って自分がやりきるまで諦めないってことが、大切だと思います。

途中しんどいこともあるでしょうけど、やめてしまえばそこで終わってしまいますからね。日本だと再チャレンジしやすいですけど、海外ではむずかしい場合もありますし。

がんばってれば誰か助けてくれるはずですし、悩まず目的だけ持ってくればいいんじゃないんでしょうか。目的があればがんばれるだろうし、やめるってことはそこまでやりたかったことではないはずです。
最後に今後の夢は?
先ほどと少し重複しますけど、僕自身在日韓国人なので、僕が日本で見につけたものをどれくらい韓国に伝えて広げられるかということですね。

例えば、うちのお店で働いていたスタッフが独立して店をだして、そこが流行っていたら僕の中でひとつの成功なんですよ。

10年かかるか20年かかるかわからないですけど、最終的にはこっちで美容学校を作って、僕たちが一から育てた学生たちが、韓国の美容業界に入っていけばもっと変わっていくだろうし。

僕、今31歳なんですけど、40歳までには形に残せたらと思います。今は美容室がひとつしかないので、全然力がなくて影響力もないですけど、もう少し韓国の美容業界にプラスになるよう変えていきたいですね。
インタビューを終えて・・・
昭也さんの話からは、とにかく自分の職業に誇りを持ち、自分の持つ技術、スタイルを韓国で広めたいという熱い思いが、伝わってきました。自分には厳しくすることでお店スタッフ、お客さんに幸せになってもらいたいという思いが、きっと成功につながるんですね。韓国で、美容学校を作りたいという、昭也さんの夢がかなうことを願っています。
  最終更新日:07.11.23
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