久々に新村のコングッス店「ヤンプニグッス」を訪問。数メートル移転した事を忘れていて、旧店舗の場所に行ったら、店も看板も無くて、隣りの不動産屋さんに「コングッス屋、潰れたんですか
」と訊いてしまいました。←商売と全く関係ない質問にも「そこのカフェの横の地下に引っ越しました」と普通に答えてくれる親切な店でした。
※1つ前のクチコミに「お店は地下になったんでしょうか?」とあるように、階段を降りた地下です。
午後3時少し過ぎで客の姿はなく、店主氏がスプーンを拭いています。
「品切れの物もいくつかありますが、何にされますか」というので、
「では大豆スープ&玄米ご飯セット(7500W)」というと「ご飯が品切れで
」
「では、ビビングッス&豚スユッセット(5400W)」「スユッが品切れで
」
やはり日頃の行ないが悪いのかと打ちひしがれていたら、韓国人女性ひとり客が入ってきて「ビビングッス(4400W)」を注文。もう、私も同じものにしました。
先客と同時に調理されて出てきたビビングッスは、赤色ですが、辛さより甘さ(何の味でしょうか?)優勢でした。具材は、キュウリと、キムチ味のタマネギやキャベツなどの野菜で、肉や卵は無しです。
この甘さなら、卓上のきな粉をかけても良いかと試してみたところ、わりとよい感じでした。
ところで、ビビングッスをスマホ撮りしようとしていたら、店主氏が無言で近付いてきて、白い器の余白部分に垂れていた赤いソースを紙ナプキンで拭っていきました。韓国の大衆食堂は盛り付けに無頓着という印象でしたが、意外な美意識・職人気質を感じた次第です。