暑い平日の午後2時ごろ、「弘大入口駅」から「合井駅」に歩いていく途中で「そうだ、あの庭で何か冷たい飲み物を」と「The Gabriel」に立ち寄ってみました。
店に着いてみると、庭のテーブル席には客がおらず、おねえさんが盛大に水をまいています。店内をうかがうと、この中途半端な時間にもかかわらず、数組の客がいるようです。
店内に入ってみました。程よく冷房が効いていて「これは庭より屋内に行くだろうな」と納得。
ふと他の客を見ると、皆なにかを「食べて」います。
ヤバい、ここでドリンク1杯というと冷たくされるのでは
とビビり、近付いてきた店員くんに
「食事でなくて飲み物だけの注文でも大丈夫ですか」と確認してから着席。
「爽やかなエジプト産ミント使用。サザンミント 4000ウォン」をアイスで(+500ウォン)頼もうと思ったのですが、スタッフの姿が見当たりません。が、ふと奥のキッチンの方を見ると、先ほどの店員くんがバーカウンターの奥から密かにこちらの様子をうかがっていました。←真剣にメニューを眺めている客をそっとしておこうという配慮でしょうか?
出てきた「サザンミント(アイス)」は、シンプルながらも爽やかで自然な風味で、飲んだ後も涼しさが続く感じでした
満腹状態での訪問でしたが、全品目に写真が付いた料理メニューを見た限りでは、食事に行くならパスタ・リゾット類か「ブランチ」を注文してみたいと思いました。
ブランチが9800ウォン→11500ウォン、ピザが9500ウォン~→12500ウォン~と、2011年のメニューから全般的に値上がりしているようですが(韓国の飲食店、この店に限らずここ1年で値上げというケースが多いですね・・・)この雰囲気の店で、かつ写真のままの姿で料理が出てくるなら「この値段でもアリかな」という印象です。
なお、ドラマの撮影ではカップルの登場シーンに使われたらしきこの店、確かにデートに良さそうな雰囲気ですが、平日昼という時間帯のためか、若い女性2人組に主婦グループ・・・と女性ばかりで、カップルらしき客はいませんでした