きょう(24日・木)、梨泰院のエジプト料理店「アリババ」に行ってみました。午後2時頃で、私たちの他に客はいません。←その後、非アジア系の外国人女性グループが入ってきましたが。
店員嬢(韓国人?)には特に笑顔を感じませんでしたが、社長氏(おそらくエジプト人)は私たちには韓国語で「おいしく召し上がって下さいね」「お味はいかがですか」と声をかけてきたり、非アジア系グループには英語で料理の説明をしたりしていました。彼がサービス担当者のようです
串焼き肉「ケバブ」を食べようと思っていたのですが、階段(わりと急傾斜です)の壁に貼られた韓国語の紹介記事を見ると、名物メニューはトマト・タマネギ・ヒヨコ豆・マカロニ・米とレンズ豆を使った「コシャル(1万ウォン)」のようです。予定を変更し、この「コシャル」と、午後3時までの「ランチメニュー(9900ウォン)」3種のうち羊肉のミートボールを注文。前菜に、ヒヨコ豆のペースト「ホムス」も頼んでみました。
ホムスは、ニンニクは控えめで、異国の香辛料が感じられる味です。注文していないのに一緒に出てきたピタパンは、中に空気が入ったものかと思いきや、平焼きパン風でしたが、熱々で、わりと良い感じです。
中東や北アフリカのイスラム教国の料理というと「肉食」なイメージがありましたが、コネスト記事にも「肉料理よりも野菜や豆料理の種類が豊富で」とあるように、「コシャル」は肉を使っていないメニューです。
羊肉のミートボールは、食べ進むと皿にヒタヒタと油が溜まるオイリーな外観ですが、意外にシツコさ・重さは感じませんでした。
さて、ホムス6000ウォン、ピタパン、羊肉ミートボール9900ウォン、コシャル1万ウォンの合計額は「27500ウォン」でした。「料金にはVAT10%が追加されます」という英語の注意書きと、コネスト記事の「ホンモス6600ウォン」「ドリンク4400~5500ウォン」という中途半端な価格を見るに、
ランチ9900(VAT込み)+コシャル11000(10000+10%)+ホムス6600(6000+10%)
ペースト類には無料でピタパン1枚付き
という内訳だと推測されます。なお、メニューを見ると、ドリンクはジュースやコーヒー、紅茶の他、ハーブティー(5000ウォン)、エジプトビール(8000ウォン)と、エジプトワイン(価格未確認)がありました。実際に常時置いているのかは不明ですが。
再訪するなら、「ホムス」と似たペーストサラダでゴマ味かナス味のものや、ケバブも食べてみたいものです。