土曜の夕方、大田地下鉄「中央路」駅前でカキ氷をと思ったのですが、聖心堂2階カフェも、2軒隣りの「聖心堂ケーキブティック」も混んでいます。
両店の間のビルにある「ソルビン」に入ってみました。エレベーターで上った3階です。週末のこの時間の中央路駅前カフェとしては、非常に空いていました。
「マンゴ柚子ピンス(9千ウォン)」とアイスアメリカーノ(3千ウォン)を注文して着席。 呼び出しブザーを受け取った同行者(大田生まれの韓国人)は「番号ブザー?他に待ち客いなくないか?大体、あの店(窓から見える聖心堂の看板を指して)の隣りにこんな大きなカフェを出すって。え、釜山のチェーン店?へえ」と苦笑しています。その反応が、「密陽グッス」という店で昼食を共にした大田女性と全く同じで、地味な都市・大田の密かな愛郷精神を垣間見た思いでした
いえ、ソウルや釜山などで行かれた方はご存知かと思いますが、ソルビンは味もサービスも悪い店ではありません。ただ、ここはエレベーター前の空間が「飲み屋街の雑居ビル」風で、両隣りの聖心堂カフェ(たぶん自社ビル)に比べて澱んだ感じで、少し入りにくさを感じる…という難点があります。
でも、この時期にピンスなど頼もうものなら30分以上待たされる事も珍しくないこのエリアにしては迅速に出てきたので、ちょっとお急ぎの方にはオススメです。