「Lga COFFEE」は、店名こそ「コーヒー」ですが、メロンやイチゴなどのフルーツピンス(かき氷)で知られるカフェです。価格1万ウォン前後のピンスは量も多く、加齢と共に寒さに弱くなった一人外食中年にはキビしいメニューです。
が、バスで新村の支店前を通った時、かき氷写真と並んで、湯気の立つお茶らしき写真が
数日後に、弘益公園近くの「弘大店」をのぞいてみました。
店は階段を上がった2階で、夏にはテラス席も人気ですが、昼間も氷点下のこの頃、さすがに外の席は無人です。
路上にはピンス写真が出ていましたが、店内の陳列は「焼き芋3000ウォン」や「パンスクカステラ」など、温かい食べ物が主役のようです。なお、パンスクカステラとは、植木鉢状の容器入りの「半熟カステラ」です。
済州チョンギュル(青ミカン?)のお茶という写真が目にとまりましたが、これは時期的に終了したようなので、普通の「ホームメイドチョンギュル茶(4500ウォン)」をホットで注文。
味の第一印象は、韓国で「ヨンギュル」と呼ばれるスダチに似ています。甘みが添加されているので、苦みや強い酸味よりも「ミカンジュース味の温かいお茶」という雰囲気です。
店内は、自習室や占いカフェのような仕切り付きの「半・個室席」などもあり、ちょっと独特な雰囲気でした。なお、先客たちはコーヒー類を頼んでいたので、コーヒーもそれなりに美味しいのかもしれません