きょうの昼、デジタルメディアシティー(DMC)にあるMBC新社屋でカルビタンでも食べようと地下１階を歩いていたら、壁にコネスト記事をデカデカと貼った食堂に遭遇しました。

店名は「チャルチャリョジンパッサン」とあります。「すると、記事は江南の本店のものか」「この地域で、日本の旅行社の記事に宣伝効果があるのだろうか」と考えつつ、この店に行ってみたいと思っていた（でも、江南は自宅から遠いので一度も行ったことがない）私は思わず店に踏み込みました。

入口に手書きでメニュー掲示がある「Aコース（２人から注文可。一人12000ウォン）」を注文。
「日替わり粥、生春巻、サラダ、あひる肉冷菜、酢豚風シイタケフライ、春雨、スモークサムギョプサル、雑穀ごはん、きのこテンジャンチゲ、パンチャン（おかず）６皿、ポップンジャ酢ドリンク」という構成でした。

粥がポタージュスープ味だったのが少し意表を突かれましたが、全般的にはスタンダードな韓定食です。出てきた皿の全体写真を撮り忘れましたが、メインディッシュの「スモークサムギョプサル」は、ポッサムに似た外観で、炒めキムチ添えでした。　春雨には白身と黄身を別々に焼いた錦糸卵、雑穀ごはんにはカボチャ＋グリーンピース＋カボチャの種と、見た目にキレイなトッピングが載っているのが良い感じです。食後の「ポップンジャ酢ドリンク」は、席に運ばれてくるのではなく、レジ前に置かれていました。

12000ウォンでスピーディーに味わえる「韓定食のようなランチ」としては優秀です。DMCやソウル西部での食事にオススメかもしれません。

※なお、満腹したので今回は頼んでいませんが、「パンチャン６皿」に関しては無料でおかわり可能のようです。