数日前、「明洞のロッテ百貨店のレストランフロアで冷麺とビビン麺のハーフを食べた」という投稿を見た私は、「水冷麺・ビビン冷麺を半分ずつ出す店があるのか!」と感動し、今日さっそく本店13階の食堂街に行ってみました。
平日の午後2時過ぎですが、それなりに客がいます。お薦めセット数点の写真も気になりましたが、心を鬼にして「水・ビ麺(9500ウォン)」を注文。
水、温かい肉汁スープ、大根葉キムチに続いて、水ビ麺が来ました。写真では水冷麺、ビビン麺両方に茹で卵が載っているのに、実物にはなぜか水冷麺にしか載っていません。
「あの、写真ではビビン冷麺にも卵が載ってるんですが・・・」
と訊いたら、中年の女性店員は笑顔で「下に入っております」と答えて去ってゆきました。麺を掘り返すと、本当に入っていて、私は疑いを抱いたことを内心深く詫びたのでした。あの笑顔だけで「感想:良」ですが、味も、感動的美味!とまではいかずとも、それなりに美味でした。
片方を食べているうちに、もう片方のどんぶりの麺がのびないか?と懸念したのですが、非常に歯応えのある麺で、時間が経っても全然のびませんでした。極細なので大丈夫だろうと思い、運ばれてきた時の「切りましょうか?」を断わったのですが、切ってもらうべきでした
一人で大どんぶり入りの冷麺やビビン麺を食べるのも・・・という時に良いメニューです。
※ロッテ百貨店の他支店にも同名の冷麺店があり、店によってはメニューに英語で「Buckwheat noodle (蕎麦粉麺)」と書いてあるようなのですが、全然ソバ色でないような?と思い、店の人に麺の原料を訊いたら「サツマイモでんぷんでございます」とのことでした