さる月曜、水色駅に近いDMC(デジタルメディアシティー)の一角で「김선생」という看板に遭遇。東部二村洞のキムパッ店「キム先生」です。デパ地下のみならず、いつの間にかオフィス街にまで進出していたようです。
外から見える厨房では、女性4人ほどがせっせと作業中です。店内に客はいないのに?と思ったのですが、よく見るとお弁当箱サイズの紙箱にキムパッを詰めています。
以前から気になっていた「ツナキムパッ」を注文すると「30分ほどかかりますが」とのこと
ツナ以外はすぐ出るとのことで「ティキムキムパッ(天ぷら入り。4200ウォン)」にしました。
注文の品は、ほんとにすぐ来ました。箱入り姿で出てきたので、本来テイクアウト用に作ってあるもののようです。まあ、いま午前11時なので、作ってから何時間も経ってはいないでしょう。
千切り野菜と何か(エビとも少し違うような)の天ぷら入りで、美味です。揚げ豆腐のような謎のキューブ入りスープも、他のキムパッ店の「どうでもよい感じのウドンスープ」とは異なり、ちょっと食事っぽい味です。セルフサービスのお茶(温・冷あり)が黒豆茶っぽい味なのも、健康志向のあらわれでしょうか。
食べている途中、カウンターにはオフィススタイルの男女が続々とテイクアウト購入にやってきました。キムパッ以外のものを買っている客はいないように見受けられましたが、5000ウォン前後で「ビビン麺」とかもあるようなので、再訪時には試してみたいようです。またも「30分程かかりますが・・・」かもしれませんが