ロッテモール金浦空港などにも進出している明洞の日式居酒屋「かつら」が、光化門のオフィスビルにも出店しているようなので、友人(韓国人)と平日の昼に行ってみました。
会社員の昼食時間帯で、店内は満員ですが、店長らしき中年氏は迅速かつ腰の低い日本的対応(日本語不可ですが
)で接客に努めています。
カツカレー(8000ウォン)と海鮮焼きうどん(9500ウォン)を注文。近くのオフィスから昼食に出てきた友人(会社員
)は、注文伝票に印字された注文時間と、料理の出てきた時間を見て「待ち時間13分は長い
」「しかも、私たちより後に来た客2組の料理が先に出ていた。予約客とかではない様子だった
」と不満な様子だったので、集中的に混む時間帯に行く場合は要・注意かもしれません。←確かに、後から頼んだ客のカツカレーが先に出ていたので、評価は「並」にしておきました。
焼きうどんは食べていないので分かりませんが、カツカレーは、まあ、わりと美味でした。野菜がこっぱみじん切りで、ルーの水分が多めですが、韓国式イエローカレーとは明らかに異なる味です。
カレーなら日系のカレー店、ラーメンなら日本発のラーメン店、刺身・寿司なら日本人板前の店のほうが味は上かと予想されますが、カレー、ラーメン、寿司を1軒の店で食べられるのが「イザカヤ」の利点です。そのためか、店内には4~5人以上のグループ客(近所の会社員らしき白人、東南アジア系などの外国人の姿も)が多く見られました。
さらに、この店は、「午後5時以降、2品以上注文時、近隣に無料配達可」を謳っています。テイクアウトは日系の店でも可能だったりしますが、「出前可」はあまり見ない気がします。
夜の海鮮系メニューや酒類などを見た限り、日系居酒屋より価格は安めのようでした。本格日本料理にこだわらない現地の知人との飲みなどに良いかもしれません。