北村の陶磁器店「yido」の1階には「academy/cafe」と記載された下り階段があります。店内に入る時に見た限り、カフェは「Cafe de Cera」とかいう名前で、コーヒーやブランチを出すようです。
階段を下りると、陶芸教室風の空間が見えます。これが「アカデミー」でしょう。その右側にあるシンプルなテーブル&椅子のスペースが「カフェ」だと思われます。
小雨の降る寒い平日昼間の訪問で、客は私ひとりのようです。店員くん、店員嬢各1名のいるカウンターで「ギュルピ茶(ミカンの皮茶?)5000ウォン」を注文。待ち用ブザーと共に数分待ち、カウンターに取りにいく方式です。
陶製のポットにたっぷり入ったギュルピ茶は、すっきりした(酸味はない感じ)美味でした。ナッツのカラメルバーも甘さ控えめで良い感じです。
が、このカフェの最大の魅力は、座席横に並んだ器です。汚部屋住民(私です
)も、ここに座ると突然「美しい自宅でティータイム
」という気分が味わえます。汚部屋はさておき、陶磁器好きな方には非常にオススメの空間です。