韓国でチキンというと、1羽分を2~3人で・・・という店が多く、「ひとり外食派」にはちょっとキビしいのですが、ファストフード店だと、もちろん一人サイズのチキンを扱う店もあります。
弘大入口駅近くでまず思いつくのは、9番出口すぐ前の「ケンタッキーフライドチキン」ですが、待ち合わせスポットとして有名なこの店は、店の前も店内もミシミシに混んでいたりして、一人での訪問だと(いえ、一人でなくても)ちょっと落ち着かなかったりします。
その点、ファッションビル「ワイズパーク」のPOPEYES(パパイス)は、7階という立地もあって、週末でもスゴく混んでいることはありません。
「シングルセット(6200ウォン)」「ウィキッドセット(5800ウォン)」のほか、チキン、チキンサンド、チキンラップなどの「ひとりチキン」メニューが沢山あります。
ファストフード店だと「否応なしにコーラとポテト付き」という店も多い中、パパイスはポテト、パンプキンサラダ、チーズスティックなど数種類の中からサイドメニューを選べる(セットなので、金額は同一)のが嬉しいところです。
今回は、骨なし&小型でタルタルソースの付いたチキンの「ウィキッドセット」を注文。サイドメニューは「ミルクビスケット」を選んでみました。
チキンは、ソースと一緒に食べると、ファストフードというより「米国南部風レストランのビール
のつまみ」っぽい雰囲気です。さすが「ルイジアナキッチン」と名乗る店です。
ビスケットは、スコーンのような外観ですが、外はカリッ、中はわりとフワフワしていて、温かい状態で添付のジャムを付けると「朝ごはん」っぽい味でおいしかったです。←今回食べたのは午後でしたが
店にはアルコール飲料は置いていませんが、上述のように、ビールなどにも合いそうな味なので、チキンをテイクアウトして「家飲み」なども試してみたいです。