弘大入口駅8番出口近くの歩道に、インド料理店の看板が出ていました。
看板を見ると、インド人に好評なビール「キングフィッシャー」を置いていること、平日昼には8500~11000ウォン前後のランチを食べられることが分かります。.
さらに興味深いのは「サランピ(=Love Rain)のドラマ撮影に使用されました」という紹介写真です。
あいにく「ラブレイン」は見ていない私ですが、何となく2階への階段を上がってみました
1階にあった写真を見る限り、シヴァ神の置物(?)がある窓際の席が「グンソク席」のようです。
午後1時半過ぎで、店内はわりと空いていましたが「グンソク席」には客がいます。
人気席なのか、偶然なのかは分かりませんが、とりあえず別の席に座って羊肉のカレー「マトンマサラ」とプレーンナンのランチセット(8500ウォン)を注文。
ここで「グンソク席」が人気席なのだと確信する出来事が起こりました。
私の入店後、韓国人2+白人1の若い女性3人組が入ってきたのですが、この3人組、「グンソク席」の客が帰ったとたん、店員嬢に「席、替わっていいですか」と言って席を立ったのです
目当ての席に着くと、何だかバシバシ写真を撮っています。←よく見ると、グンソク席には「グンソク写真」が複数貼られていました。
韓流ドラマの撮影というと、サムギョプサル系の庶民焼肉屋かオシャレなカフェ・洋食店などで行なわれるイメージだったのですが、カレーが単品10000~15000ウォンというごく普通なインド料理店もロケ地になるのか・・・と、ちょっと意外に思った次第です。
あ、肝心のマトンカレー(辛さを訊かれたので『辛さ控えめ』で注文)は、辛い中にも甘みと旨みがあるクリーミーなルー、臭くない程度に羊味を残した柔らかい肉で、なかなか美味でした。インド人(たぶん)男性2名が厨房を出入りしていたので、カレーもナンも現地人コックが作っているものと思われます。
今回ドリンクは頼んでいませんが、もちろんラッシー類やワイン、ビール等も置いています。チャン・グンソクファンの方も、単にインドカレー好きという方もぜひお試しを