ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
弘大・延南洞では、ソウルの他地域であまり見ないメニューを目にすることがあります。「えびサンド」が代表例ですが、「魚餃子」もそうかもしれません。
きょうの昼、「マンドゥ専門店 便宜坊」という小さな店(正確には、延南洞ではなく、西大門区延禧洞にある店です)に行きました。平日の1時過ぎなのに、店内は満席です。食べ終わりつつある卓があったので、5分ほど待って着席。
「クンマンドゥ(=焼餃子。7000W)」と「センソンマンドゥ(=魚餃子。8000W)」を注文。延南洞の他店では「サムチマンドゥ(=サワラ餃子)」という名前でしたが、この店では何を使っているのでしょう。
中国茶らしき冷たい茶、キムチ、タクアンと共に、「魚餃子に使って下さいね~」と、黄色いカラシベースのソースが運ばれてきました。
それから7~8分後、マンドゥ2品が登場。ともに大型で、「焼き」が10個、「魚」が15個ぐらいなので、結構なボリュームです。
「焼き」は超・千切りキャベツ入りで肉多め、中は熱々で若干ジューシーな食感、外は香ばしいと同時にモッチリ感があって良い感じです。「魚」はニラとショウガの香りが効いていて、生臭さはなく、具材はポソポソではなくシットリしています。
「マンドゥ専門」と名乗っていますが、ジャージャー麺やチャンポンも置いています。また、大多数のグループ客は「ひとり1品の麺を食べつつ、皆でひと皿のマンドゥや揚げ茄子をつつく」という注文をしているようでした。
ジャージャー麺と炒麺も美味しそうに見えたので、少し人が減る1時半以降に一人で再訪してみたいものです。