旌善バスターミナルの隣でヤギのスープ、ヨムソタンを食べる

2015/12/31 13時ごろ、近くにあるアリヒルズから旌善バスターミナルへ戻り、昼食を食べる場所を探して、バスターミナルの隣にあるこちらのお店を見つけました。

店の前には、まだ新しい看板にメニューが書かれていたので眺めていると、今まで見たことがない「염소탕」（ヨムソタン）という文字を見つけました。

調べてみると、ヤギのスープでしたが、かつて沖縄でヤギ料理を食べた記憶はあるものの、味をほとんど覚えていなかったので食べてみることにしました。


中に入ると、30席ほどの広くて明るい店内で、若い姉妹と思われる店員さんが年越し用？のお餅を丸めており、奥の座敷からは子供の声も聞こえてきます。

店員さんに、一人で食事ができるか確認すると、あっさり席に通されたので、ヨムソタンを注文しました。


10分ほどして、ヨムソタンとおかずが大きなトレーで出てきましたが、ヨムソタンは濃い色のスープに黒っぽいお肉と香味野菜が入っており、見た目はちょっと独特です。

早速食べてみると、肉はしっかりと歯ごたえのある鳥のササミのような食感で、テンジャンで濃い目に味付けされているので、臭みはまったくありません。

ちゃんと食べたのは初めてに近いので、このお店の味が標準的なのかは分かりませんが、ちょっと味付けが濃いので好き嫌いは分かれそうです。
私は肉のしっかりとした歯ごたえと濃い味が気に入って、スープまでほとんど飲んでしまいました。


こちらのお店のメニューには、「영양탕」（ヨンヤンタン）も並んでいたので、心理的な抵抗がある方にはオススメできませんが、興味のあ . . .