光化門のソウルファイナンスセンター地階に「CBTL」というアンティークな雰囲気の薄暗いカフェがあります。前を通るたびに何の略語だろうと考えていたのですが、カフェチェーン店「The Coffee Bean & Tea Leaf」の頭文字であることに気付き、先日入ってみました。

前を通りつつ見ると、店の前のチェアも重厚な感じですが、実際に座ってみると、まあ普通のイスです　コーヒー「コロンビアナリン（確かそういう名前。アイス5500ウォン）」と、ケーキ「レッドベルベットキューブ（5500ウォン）」を注文。カウンターに取りに行くのではなく、店員嬢が席で注文を取り、席に注文品を持ってきてくれるので、若干のゼイタク気分を味わえます。

アイスコーヒーはまあ普通です。飲み終えてから、グラスの「Est. 1963」の文字に気付きました。創業1963年というと、店の内装がイメージするほど古くないような・・・？まあ、それは気にしないことにします。

レッドベルベットは、非常に重厚味でした。韓国のカフェ・洋菓子店では最近、レッドベルベットとレインボーベルベットが流行っている気がします。この「ベルベット」というケーキは、しっとりこってりのヘビーな質感が標準仕様なのでしょうか・・・？でも、美味しかったので昼食直後でしたが完食。

昼12時半～1時ごろの「サラリーマンの食後のお茶」時間以外はそんなに混んでいないようなので、「ひとり茶」にも良いかもしれません。