11：00ちょうどに入店。開店準備中みたいだったけど、入れた。ビビンパで良い？的なことを聞かれて、注文。ビビンパがすぐ出てきた、少ししてあら汁とサバと冬瓜？の甘辛煮。どれもすべてうまい！ビビンパ以外のおかずもメインクラスの充実感。冬瓜の煮たやつがうまかった。食べている最中に地元民がどんどん入店してきて、そこそこ混雑してきた。ほかの人が書いていたが観光客差別とまではいかないが、私には心地よい接客ではなかった。まぁ、忙しい店はこんな感じなのかな。W10,000でこのボリュームでこのうまさなら、南大門市場内ではおすすめの部類になると思う。

​ 6月17日(土)、午後12時30分頃、3名で入店。

　南大門市場にある雑居ビルの階段を二階に上ると、大勢のお客さんで賑わうマンネフェッチッがありました。「三人です」と伝えると、入り口近くのレジの横のテーブルに座るよう促されました。サシミを注文するとまずヒラメの刺身がドドーンとやってきます。サバと大根の煮付けやワカメスープなど数種類のおかずも出してくれました。アジュマ社長が我々のテーブルの配膳をしてくれ、小皿に醤油をいれてくれたのですが、同行者の一人が持参した日本の醤油をテーブル上に差し出すと「そうか日本人にはそっちの方がいいよね～」と自分の用意した醤油を素早く片付け始め、私たちが持参した醤油をセッティングしてくれました(笑)。

　しばらく我々がマッコリとともに刺身を楽しんでいると、アジュマ社長が私の隣の席(レジ番の席)に座り「おいしい？」と日本語で話かけてきます。こちらは「マシッソヨ」と韓国語で返します。02リンさんのコネスト投稿をみてやってきた旨を話し、タブレットでその写真をお見せすると「お～、ここだねぇ～、この店だねぇ～」とご満悦の様子です。その後も片言の韓国語でやりとりをしてると、この社長どうもこの南大門市場と鐘路、その他にも合わせて4店舗の店を経営されているそうで相当やり手の女性社長ということがわかりました。

　いろいろ会話が弾んでくるとこの社長、なんと我々のマッコリをソジュジャンに入れて自分で飲みだすではないですか！それだけではありません。我々のテーブルにあるおかずに箸をのばし、食べ始める始末です(笑)！もう完全に自分の食事モードになっています(笑)。その口をモグモグさせ、食べ物を飛ばしながら、会計をしにレジへやって来たお客さんの勘定をしています(笑)！こうなったらこちらも超フレンドリーにマッコリを薦めてお返しです。でもさすがにやり手の社長、3杯目くらいには少しだけにするね！と杯を止められました。

　また現地のお客さんが皆さんピビンパを食べていたので「この店はピビンパが人気なんですか？」と尋ねると、サービスでピビンパを作ってくれました。

　さて肝心の食事の感想ですが、メインのヒラメの刺身は02リンさんのおっしゃるように厚切りの刺身です。個人的にはもう少し薄く切った方が好みではありますが、美味しくいただきました。その他のおかずも総じて美味しかったです。これで飲んで食って一人あたり2,000円はお値打ちです！

　とても美味しい刺身とおかずだったのですが、それを忘れさせてしまうくらい、驚愕の接客に完全ノックアウトされました(笑)！！

観光客で賑わう南大門市場のメイン通りから少し路地に入った
いかにも入りにくそうな、雑居ビルの2Ｆにお店があります。
お昼は刺身盛り合わせがありますが、夜は大体刺身はヒラメしかないです。
お客さんは9時ぐらいでもいっぱいで、地元の方でなかなか賑わっています。
ここのお店は韓国の刺身屋特有の水槽がなく、生きた魚をさばくのではなく、
あらかじめ調理された魚が出てきます。
ここのおかずは大変美味しく、イカを煮たものや、鯖と大根の煮物
じゃがいもを蒸したものと、かなり日本的な味付けです。
お刺身もかなり切り方が大きいですが、決して魚の感触が大雑把ではなく
水産市場で食べる刺身はどうしても残してしまいますが（メウンタンの楽しみはありますが）
ここの刺身は店特製の醤油につけて食べると、身が締まっており、食が進みます。
途中でメウンタンも出てきますし、最後はごま油と野菜が入ったピピンパセットを注文。
おかずのイカなど入れて締めで食べると最高です。
お一人様でしたら、フェトッパッも６０００Ｗでメウンタンとおかずが付きますので
お得ですね。実際食べている方も多いです。
南大門に寄られた時は、地元の方に混じって楽しんでください（他に支店もあるみたいです）